Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• けんとまん１００７

  読了日：2023/05/29

  お二人の価値観・哲学がよくわかる。大自然の中で・・ではなく、身近にある小自然の中で十分だというのは納得。その中を観察し、感じ考えることから始まる世界。世間を騒々しくしている教育論・子育て論。親自体が、自分の嗜好第一であるし、親自体が本を読んでもいないのだから、どうしようもないというかこさんに同感。また、文系理系、複合分野云々も、大学までの内容・レベルで文理云々などはおこがましいし、単に、勉強不足だけという福岡さんの声にも納得。ここに立脚して考えること。

• トムトム

  読了日：2019/12/04

  福岡さん、オタクなんだからさ。かっこつけなくて良いよ！と少し思っちゃった(;^ω^)　かこさんと比べたら悪いけれど、かこさん素敵だった。子供の頃、かこさんの本で「王冠で腕時計を作ろう！自分の好きな時間を書き込みます。素晴らしいことに、１日に２回は正確な時間を刻む時計を作れます」と書いてあって意味が分からなかった。小学校３年生ぐらいで、そのユーモアの意味が分かってビックリ！というか、私は３年生ぐらいまでアナログ時計が読めなかった！？

• Tadashi_N

  読了日：2019/08/11

  かこさとしさんは、バリバリの理系。東大工学部卒。かわの絵本が見たくなった。

• 朗読者

  読了日：2025/02/01

  工学博士・技術士で絵本作家のかこさとしさんと、生物学者でドリトル先生航海記翻訳者の福岡先生の対談やインタビューが取りまとめられた本。子供教育、科学教育、生物学、未知への二人の考え方やアプローチが面白い。最後のかこさんから子どもたちへの3つのメッセージが大人の私にも響く。「自分で自分を鍛えて」「自分で磨き上げて」「自分の心と体が健やかになるように」。

• nbhd

  読了日：2025/05/25

  かこさとしさんについては、ぜんぜん知らないと思い込んでいたのだけれど、ぼくの幼き頃のトラウマ本「むしばミュータンスのぼうけん」が、かこ作品だと知り、眩暈をともなう衝撃を受けた。かこさんは1926年生まれで、敗戦あたりで20歳くらい、しかも東大工学部。さらに40代後半で、絵本作家（おもに科学絵本）に転身って。なにこの、すごい人生。一気に好きになったわ。虫殺しの罪悪と研究姿勢、小宇宙主義、ケンケンパのダイバーシティ理論…わぁ…いま子育てをしている僕としては、子どもにこの本のような宇宙に親しんでほしいと思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します