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ISBN 10 : 4396113420
Content Description
中国では、なぜ抗日をテーマにした映画・ドラマが製作されつづけるのか?戦中のプロパガンダ作品から、現在の娯楽作品まで。80年におよぶ、抗日映画(抗日ドラマ)の歴史から見えてくるもの―
目次 : 第1章 蒋介石時代の抗日映画―一九三二〜四九年(曖昧な日本批判/ 戦中の抗日プロパガンダ/ 戦後の偏った戦争表象)/ 第2章 毛沢東時代の抗日映画―一九四九〜七六年(建国初期の過酷な戦争表現/ 「抗日ゲリラもの」の隆盛/ 文革中の屈折した日本人像)/ 第3章 改革開放後の抗日映画(日中蜜月期とアンビヴァレントな日本のイメージ/ 高度経済成長期と抗日映画の娯楽大作化)/ 第4章 テレビ時代の抗日ドラマ(近年、抗日ドラマが多くつくられた理由/ 『水戸黄門』のような世界/ 歴史のエンターテインメント化/ 歴史認識をめぐる葛藤/ 勝者としての自己表象/ 抗日ドラマの英雄像/ 日中関係を映す鏡/ 抗日ドラマの行方)
【著者紹介】
劉文兵 : 東京大学大学院学術研究員、早稲田大学ほか非常勤講師。1967年、中国山東省生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学(表象文化論)博士課程修了。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おかむら
読了日:2016/09/29
たねひ
読了日:2019/11/05
MAT-TUN
読了日:2013/10/29
ののまる
読了日:2014/05/28
GEO(ジオ)
読了日:2013/12/09
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