Product Details
ISBN 10 : 4198654891
Content Description
なぜ日本人は、世界で一番英語がへたなのか。なぜ珍妙な和製英語が街なかに氾濫しているのか。その元凶は日本の英語教育における基礎工事の欠陥にあった。「be」と「have」の基本から日本の英文法理解は間違い続けてきた。本書では、もう一度「英文法の基礎」の根源的理解に立ちもどって、英語教育を土台から立てなおす。中世ヨーロッパ以来の文法学論争を踏まえつつ、わが国の英文法理論がかかえる混迷と謎に鋭く迫り、基本動詞から比較級・仮定法にいたるまで、英文法の基本体系のエッセンスを説き明かす。日本の英語教育の致命的欠陥を指摘して衝撃を与えたベストセラーの新装版。
目次 : 第1部 英文法の謎を解く(haveについて考える/ I am happy.は、×「私は幸せです」ではない/ 基本的な動詞の使い方を知ろう/ 文型理論と品詞分類法はちがう/ Itとpeopleについて考える ほか)/ 第2部 続・英文法の謎を解く(存在のbeについて考える/ 英文法とドイツ文法の関係について考える/ 日本人だけしか使わないヘンな英語/ seemとlookはきわめて重要な動詞である/ goodとbad論 倫理判断と価値判断のちがい ほか)
【著者紹介】
副島隆彦 : 1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として、講演・執筆活動を続けている。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語学、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた論評を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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lovejoy
読了日:2025/01/14
ロバーツ
読了日:2023/03/27
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