Books

軍隊のない国家 27の国々と人びと

前田朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535585355
ISBN 10 : 4535585350
Format
Books
Release Date
April/2008
Japan

Content Description

ミクロネシア、コスタリカ、ドミニカ…。世界には「軍隊のない国家」が27カ国ある。全ての国々を訪れ、調査・観察。国家とは、軍隊とは何かを考えるための異色の旅行記。憲法学や平和運動にとって意義を有する書。

【著者紹介】
前田朗 : 1955年札幌生まれ。中央大学法学部、同大学院法学研究科を経て、東京造形大学教授(専攻:刑事人権論、戦争犯罪論)。日本民主法律家協会理事、在日朝鮮人・人権セミナー事務局長、アフガニスタン国際戦犯民衆法廷共同代表、イラク国際戦犯民衆法廷共同代表、イラク世界民衆法廷国際コーディネータ、無防備地域宣言運動全国ネットワーク呼びかけ人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • YUTAKA T

    太平洋上の小島の国とか中米の小国とかヨーロッパの小国とかだが、それでも世界で27もの国々が軍隊を持っていない。中には憲法で軍隊を持たないと明記した国もある。日本は戦争をしない平和憲法を持つ非常に特殊な国だと考えていたし、こういう日本のような国が他にあるなんて考えてみたこともなかった。そして日本はやがて自衛隊を強化して国防軍にすべきという意見もあると思うが、そうではないと思うようになった。日本の平和憲法の先を正々堂々と歩んで行く国々がこれだけあるんだと感心した。日本もこの27の国々と共に行くべきだと思った。

  • きいち

    出版の意図とは本末転倒なのだが、地理が好きで小国ネタが大好物の自分にとっては、キリバスやクック諸島、アンドラ、セントルシアの歴史や政治が読めるというだけでありがたい。そして、軍隊が必要ないんだから無くても特に問題ないよね、という国が少なくとも1割はあって、しかも増えている、というのは厳然たる事実。ある程度の規模を、例えばコスタリカのようにソーシャルキャピタルの強さがあれば乗り越えられる、ということもわかる。

  • かわのふゆき

    著者のイデオロギーについては、相容れない考えの人も多いかと思うが、それを抜きにして、軍隊の無い国がどのようにそうした国体をとることに至ったかということを概略でも知っておくのは悪くは無いことだろう。

  • Shuhei Ueno

    ちっちゃい国だしなあ、と思ってしまう。数の問題だっていうのは論理的じゃないですし。 日本人は平和主義者多いけど、意外と自衛隊に肯定的なのが不思議と気付いたら実に不思議。

  • メルセ・ひすい

    10 31 軍隊があっても意味がない????国もある。 ただのリスト ・・ 無いという意義は??? 世界には「軍隊のない国家」が27カ国ある。なぜ軍隊をもたないのか、外交や安全保障はどうしているのか、社会のあり方、人々の暮らしに特徴や共通点を見出すことはできるのか。すべての国を訪ね、調査研究した記録。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items