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バリュー・プロポジションのつくり方 顧客の価値を「状況」で考えればプロダクト・サービス開発はうまくいく

前田俊幸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798173979
ISBN 10 : 4798173975
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
安達淳 ,  

Content Description

現在の不確実性の高い新規事業開発やプロダクト・サービス開発では顧客の「状況」を顧客とともに変える姿勢や考え方が重要命題です。顧客とのインタラクションによって価値があると感じてもらいながら顧客とともに状況を変革していく。ここにイノベーションの鍵があります。数千人規模のUX&顧客リサーチを行ってきた著者陣が業界・業種・企業規模を問わず再現性のある顧客価値の提供方法を丁寧に解説します。

目次 : 基礎編(バリューで社会を変える/ 顧客の状況と価値/ 状況と体験/ 顧客価値を可能にするもの/ バリュー・プロポジションのつくり方/ バリュー・プロポジション温故知新)/ 実践編(バリュー・ダイヤモンドボードの書き方/ 状況をとらえるリサーチ手法)

【著者紹介】
前田俊幸 : プロダクトマネージャー、UXリサーチャー。UXコンサルティング企業にて、大手企業のサービス開発やCXマネジメントを支援。外資系スタートアップでのUXリサーチャーを経て、現在AI企業にてプロダクト事業をリード。東京大学工学部、同大学院学際情報学修士。岡山県生まれ

安達淳 : 1990年、東京生まれ。東京大学農学部環境資源科学課程を卒業し、新卒でUXコンサルティング企業に入社。顧客起点でのサービス・事業開発の案件を担当する。現在は日本たばこ産業株式会社のD‐LABにて新規事業開発を企画・推進するかたわら、顧客調査や顧客起点での事業開発コンサルティング、プロダクトの自社開発を行うBELLOWL社を共同創業者・COOとして経営。シニアDXを推進する株式会社オースタンスにてシニアディレクターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • りんだ

    ペルソナが意味を成さない訳では無いが、人間中心にマーケティングを考えるなら「状況」に目を向ける、というのは納得がいく。実際自分もBtoBマーケをやるなかで、自社が持つ「商品価値」「提供価値」に対してバイアスがかかってしまい、企画を捻りすぎた結果全く刺さらなかったことが多数。顧客の状況によって価値が変わるのであれば、自分たちがシーズナリティやセグメントを変えるだけでも価値となるのだろう。 ただ一方で、プロダクトを「より進化させる」「既存の市場で戦えるようにする」にはいまの顧客の更なる観察が必要なのだろう。

  • Qucchi

    バリュープロポジションと言えば四角と丸のキャンパス図が有名だが、仮説検証段階では四角にも丸にも記入できず、検証結果の整理くらいでしか使えなかった。 一方この本は仮説検証段階からバリュープロポジションを意識できるように独自のフレームワーク(バリューダイヤモンドボード)で整理する方法を示しており、従来のキャンパス図より使えそうな印象。組織間でのプロダクトの共通認識を持つためのツールとしても使えそうなので、実践で使ってみたい。

  • やまと

    現在の状況、目指したい状況、機能、体験コンセプトの4つの軸の考え方は整理がしやすく理解しやすかった。 現在の状況のコンフリクトの解像度をいかにインタビューやリサーチを通して言語化するかが重要なことがあらためて認識できた。

  • ǝsnɹɐu

    バリュー・プロポジションの本質は、顧客一人一人の状況とニーズを理解し、優れた体験価値を設計して提供する戦略にある。顧客の状況を理解し、ジョブを特定して快の情動を引き起こす優れた体験を設計する。

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