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セゾン・サンカンシオン ポプラ文庫

前川ほまれ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591178508
ISBN 10 : 4591178501
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan

Content Description

アルコール依存症の母親をもつ柳岡千明は、退院後の母親が入所する施設「セゾン・サンカンシオン」へ見学に行く。そこは、さまざまな過去を抱えた女性たちが共同生活を行いながら、回復に向けて歩んでいくための場所だった。迷惑をかけ続けられた母親に嫌悪感を抱く千明だが、入居者のひとり・パピコとの出会いから、母親との関係を見つめなおしていく―。人間の孤独と再生にやさしく寄り添う感動作!

【著者紹介】
前川ほまれ : 1986年、宮城県出身。看護師として働くかたわら、小説を書き始める。2017年、「跡を消す」で、第7回ポプラ社小説新人賞を受賞し、翌年デビュー。他の著書に、第22回大藪春彦賞の候補となった『シークレット・ペイン―夜去医療刑務所・南病舎―』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ichi

    【図書館本】アルコール依存症やギャンブル依存症、薬物依存症など依存症という病気を持った人たちのストーリーの短編集。話が続いている短編もあり。誰でもなる可能性があるに病気なだけに、他人事ではない気持ちで読んだ。

  • あい

    家族に依存症がいたので、思い出しながら興味深く読んだ。情けないとか思わなければよかったな、依存症と関わる全ての人に読んでもらいたい。

  • JUN

    道を誤ったわけではなく、道を変えただけ。

  • 2Tone

    依存症患者の施設、サンカンシオン、ここにいる人は、普通な人だけど、訳あってこの施設に、、、。素直な人が多いけど、どこかで道を外してしまった人達。ダメなんだけど憎めないところもあり、優しい気持ちになったのも確か。好きな内容の本です!

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