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全証言東芝クレ-マ-事件 「謝罪させた男」「企業側」

前屋毅

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094161939
ISBN 10 : 4094161937
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2000
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おいしゃん

    東芝と、東芝相手にひとりで商品の欠陥を唱え続けた男のやり取りを、ひたすら綴る本書。 ゆえに全体的に冗長で、互いの言い分がすれ違い続けるため、挟まれて疲れるだけ。もう少し気の利いた編集の仕方があったのではないか。 巻末の解説も、解説になっておらず、単なる一般論。

  • うたまる

    「お宅さんみたいなのは、お客さんじゃないんですよ。もう、クレーマーっていうの」……暴言記録が晒され副社長が謝罪する事態に追い込まれた東芝クレーマー事件のルポ。面白くて一気読みした。一見するとどっちもどっちのようだが、しっかり読むと非は明らかに東芝側の方が大きい。互いの食い違いも、ユーザー側は誤解だが東芝側は曲解。著者はそれを承知の上で表面上フェアな両論併記を装っている。恐らく経済ライターだけに企業側に忖度したのだろう。が、言い分を東芝→ユーザーの順にすることで、東芝の悪質さが際立つよう構成してくれている。

  • sasha

    「クレーマー」という言葉が定着したのはこの事件がきっかけか。当事者双方への取材を行って、かなり客観的に書かれてはいるが結局は双方の言い分は平行線のまま。話が拗れた原因もお互い様のような気がするな。

  • Taichi Sakamoto

    話し合いの難しさ

  • KRMT

    知らなかったのだが、東芝は送りつけてきたビデオデッキを「改修」したそうだ。修理ではなく、「改修」である。これは、クレームに対処すべく、通常のビデオデッキには搭載しないような部品を、工場で追加したのだそうだ。部品の値段は10万円くらいもするらしい。そうした努力も東芝側はしているのである。工場の人間は実によくやっている。ただ、そうした改修をしっかり伝えられなかった点が、事件をこれほど大きなものにしてしまったようだ。改修したことをしっかり伝えてさえいれば満足したのだし、こんなことにはならなかったのだろう。

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