Product Details
ISBN 10 : 4480424881
Content Description
地下に潜ったかと思ったら、今度はとてつもなく高い場所に上っていく…この世界は横にだけではなく、縦にも広く見渡せるのだ。「本当の表現とはひとつしかない、それを探している」という宮崎駿。その探求の軌跡をてっぺんから根っこまで見つめ直す旅に出る。第24回サントリー学芸賞受賞作を大幅に改稿し、「崖の上のポニョ」までの新作について書き下ろした増補決定版。巻末に養老孟司氏との対談を収録。
目次 : 第1章 スタジオジブリ作品を振り返る(風の谷のナウシカ/ 天空の城ラピュタ ほか)/ 第2章 少年と泥棒と探偵と―初期作品をたどる(未来少年コナン/ ルパン三世カリオストロの城 ほか)/ 第3章 宮崎駿の誕生―漫画映画の伝統から「日常生活の冒険」まで(東映動画で頭角を―『ガリバーの宇宙旅行』/ 労働現場の連帯から産まれた『太陽の王子ホルスの大冒険』 ほか)/ 第4章 「心を白紙にしてくれる映画」―宮崎駿論(こんなこと、やっていいの?/ 本人のパワーと切り離せない ほか)/ 第5章 フレームを超えた表現を―『千と千尋の神隠し』(少女の恐怖体験/ 宮崎版『不思議の国のアリス』 ほか)/ 第6章 すべては動いている―『ハウルの動く城』(三鷹の森ジブリ美術館/ アニメで「変わっていく」ということ ほか)/ 第7章 はじまりの方へ―『崖の上のポニョ』(世界は水をたたえている/ 「生まれてきてよかった。」 ほか)
【著者紹介】
切通理作 : 1964年東京生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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itosan04
読了日:2016/01/30
左手爆弾
読了日:2016/11/06
きいち
読了日:2011/10/26
Doraneko358
読了日:2013/10/09
アノマリー
読了日:2013/07/28
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