還暦からの底力 歴史・人・旅に学ぶ生き方 講談社現代新書

出口治明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065149874
ISBN 10 : 4065149878
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
追加情報
:
256p;18

内容詳細

「還暦からの」と銘打ってますが、還暦未満のあなたにもきっと役立つ。
人生100年時代をパワフルに行動するための出口流初の人生指南!!

人生の楽しみは喜怒哀楽で決まります!

こんな時代だからこそ、元気にいきましょう!
本書には出口さんのように元気に生きるヒントが満載です。

本書の主な内容
・悲観論は歴史的に全敗している
・置かれた場所で咲けなかったら
・清盛・義満・信長に学ぶ生き方
・定年制も敬老の日もいらない
・老後に資金はいらない
・高齢者は次世代のために生きている
・人生で絶対に読むべき6冊の本
・人間は猪八戒のようなもの
・一番の親孝行は「親に楽をさせない」こと
・子供は18歳を超えたら家から追い出せ
・「数字・ファクト・ロジック」が重要な理由
・長く続いた伝統と慣習は大切にする
・年齢の縛りから自由になる
・「飯・風呂・寝る」から「人・本・旅」の人生へ

担当編集者より
立命館APU学長に就任した出口治明氏の今までの歴史書、読書論、ビジネス書とは一線を異にする本です。50代から新しく事業を展開し、還暦後も豊かな交流関係、幅広い視点からの講演活動等、業界内外から篤い信頼を寄せられる氏の満を持した本書です。
本書の主題である「還暦後の人生を充実させる考え方」は、「飯・風呂・寝る」の会社人生から脱却することを提案し、「60歳は折り返し地点」に過ぎないと新しい生き方に一歩を踏み出す高齢者へのエールでもあります。
「還暦後」と謳ったのには、理由があります。定年制廃止を訴える氏の意思を強く反映させるためです。
出口学長ならではの思想・哲学をベースに、還暦後の底力の付け方を独特のおおらかな語り口で伝授します。
還暦後(定年後)のみならず、現役のビジネスマン、学生にも役に立つ本です。

●著者紹介
1948年、三重県に生まれる。京都大学法学部卒。1972年、日本生命相互会社入社。国際業務部長などを経て2000年に退社。同年、ネットライフ企画株式会社を設立、2008年にライフネット生命保険株式会社と社名を改名し、社長に就任する。10年が過ぎた2018年、ライフネット生命保険株式会社の創業者の名を残し立命館APU学長に就任、実業界からの異例の転身を図る。
主たる著書に『「全世界史講義1、2』(新潮社)、『部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書』(KADOKAWA)、『教養は児童書で学べ』(光文社新書)、『人類5000年史1』(ちくま新書)など多数ある。


著者プロフィール
出口 治明 (デグチハルアキ) (著/文)
1948年、三重県に生まれる。京都大学法学部卒。1972年、日本生命相互会社入社。国際業務部長などを経て2000年に退社。同年、ネットライフ企画株式会社を設立、2008年にライフネット生命保険株式会社と社名を改名し、社長に就任する。10年が過ぎた2018年、ライフネット生命保険株式会社の創業者の名を残し立命館APU学長に就任、実業界からの異例の転身を図る。大胆な大学改革と併せて、講演・執筆活動等幅広く活動中。
主たる著書に『「全世界史講義1、2』(新潮社)、『部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書』(KADOKAWA)、『教養は児童書で学べ』(光文社新書)、『人類5000年史1』(ちくま新書)、『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『座右の書 『貞観政要』』(角川新書)など多数ある。

【著者紹介】
出口治明 : 1948年、三重県に生まれる。立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命保険株式会社創業者。京都大学法学部を卒業後、1972年、日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命保険株式会社に社名を変更。2012年、上場。社長、会長を10年務めたのち、2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ねこ さん

    思っていた内容と違ってました。いい意味で。メッチャポジティブで明瞭闊達な物言い。それでいて大手企業幹部、ベンチャー企業立ち上げ、大学学長とビックリする程多彩な経歴の持ち主。凄い人だなぁ。ただ、「飯•風呂•寝る」から「人•本•旅」に切り替えましょうと言っておられますが、私は残念ながらここだけはできません。だって全部好きなので人と飯を食べて、旅で露天風呂を楽しみ、旅に出てぐっすり快適に眠りたいです。学ぶ事、新しい事にチャレンジする事は大好きだからそこは共感できますが…きっと私の器がちっちゃいのでしょうね。

  • とも さん

    「人・本・旅」「縦・横・数字」 歴史から学び、幅広く周りをみて、数字から事実を読み解く。 楽しい本ばかり読んでいたので、考える力を身につけられるような紹介されていた本も読んでみたい。 出口さんのお話は、しっくりくる。

  • 夜長月🌙@5/19文学フリマQ38 さん

    「たくさんの人に会う、たくさんの本を読む、たくさんいろいろな場所に行って刺激を受ける。」これをする限り世界は広がり続けます。これはわかりきったことと思えるかもしれませんが意外と実行し続けることはできません。それは現状を変えたくないという心とリスクを避ける本能的なものかもしれません。迷ったら立ち止まらず必ず行動する。そのマインドセットがチャンスをとらえる可能性を高めるのでしょう。

  • とよぽん さん

    「いくつになっても自分の好きなことを、自分の好きなようにやればいい」と。定年のない年齢フリー社会にして「オール・サポーティング・オール」の世界になれば、高齢者が増える・増えないは関係ない。それぞれの人が能力や経済力に応じて支え合い、弱者を支える。とても納得した。推薦された必読の古典6冊、1冊も読んでない(汗)。今からでも遅くない。読んでみよう。また、出口さんが強調している「ファクト、数字、ロジック」をベースに議論やコミュニケーションを心がけたい。私たちは同志だよと叱咤激励された感じの読書だった。

  • Carlyuke さん

    タイトルは還暦前後の人が発想の展開ができるように読者対象をそのあたりに設定したということかと思う。読んで元気が出た。 元々心理学者のユングが死ぬまで働いていたように, 人生100年時代で死ぬまで何かをして働きたいと思っているので背中を押してもらったように感じた。 歴史からの例を紹介する的な記述から学ぶことも多い。著者は合理的・科学的ということを大切にしている。ライフネット生命を始めるキッカケやAPUの学長になった時の話。「その幸運は偶然ではないんです!」という本を地でゆくよう。

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出口治明

1948年三重県生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)学長特命補佐、ライフネット生命創業者。京都大学法学部卒業後、日本生命に入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。08年3月、生命保険業免許取得に伴いライフネッ

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