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仕事に効く 教養としての「世界史」II 祥伝社文庫

Haruaki Deguchi

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396318451
ISBN 10 : 4396318456
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan

Content Description

「21世紀の世界」を読み解くために。
「現代の問題」がわかる世界史10の視点。
ベストセラー『仕事に効く教養としての「世界史」』続編がいよいよ文庫に。
今回取り上げるのは、イスラム世界・イスラム諸国、アフリカ、
エジプト、ラテン・アメリカ、インド、ドイツ‥。
複雑でわかりにくい地域の歴史もこの1冊で腹落ち。

【目次】
世界と日本を理解する10の視点
1章 激動の16世紀。世界史の流れはここから変わった
   ──カール五世、新大陸への到達、宗教改革
2章 イスラム世界が歩んできた道 
   ──21世紀のテロ問題を冷静に見つめるために
3章 豊かな国インド
   ──なぜ始皇帝もカエサルも登場しなかったのか
4章 エジプトはいつも誰かに狙われていた
   ──「世界の穀倉」をめぐる支配の歴史
5章 日本文化に大きな影響を残した唐宋革命
   ──平和はどのように築かれたか
6章 ルネサンスは神の手から人間を取り戻す運動だった
   ──里帰りの3つのルートとメディチ家
7章 知られざるラテン・アメリカの歴史
   ──スペインの支配、独立運動、キューバ危機
8章 母なる大地アフリカの数奇な運命
   ──暗転していく歴史と奴隷貿易
9章 ドイツを統一したプロイセンと第一次世界大戦
   ──フランク王国からヒトラー登場まで
10章 21世紀の世界はどこへ向かうのか
   ──超大国アメリカと世界の国々

【著者紹介】
出口治明 : 立命館アジア太平洋大学(APU)学長。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒業後、日本生命保険相互会社入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に同社を退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。08年、ライフネット生命保険株式会社に社名変更。社長・会長を十年務める。18年1月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Mark X Japan

    体系的な世界史の知見がないので、消化不良でした。巻末のお勧め本を読んで、著者のいう世界史のシャワーを浴びて、再読したいです。☆:4.0

  • oooともろー

    仕事に効くかどうかは分からないが、教養としての世界史というタイトルには納得。今回はラテンアメリカ史とアフリカ史が特に勉強になった。大きな流れの中で捉えること。

  • オールド・ボリシェビク

    出口さん、いまはビジネスよりこのような著作の執筆の方が楽しいのだろうな。楽しみながら書かれているのがこちらにも伝わる。自ら教える、世界史が大好きな高校教師の授業を聞いているようで、こちらも楽しめた。とにかく、万巻の書に触れられているようで、知識の厚さが半端でない。しかし、歴史における大波、中波、短波を捉えよという自適は重要である。イデオロギーを前面に出さずに、もっとダイナミックに、運動体としての歴史を捉えているようで好感が持てた。

  • Humbaba

    今この瞬間は、現在だけで成り立っているわけではない。これまでの積み重ねがあるからこそ今の形がある。だからこそその積み重ねてきたものがどのようなものなのかを紐解くことは重要である。それらは直接的には関係してこなかったとしても、その背景にあるものには歴史的なものが関連している可能性もある。また、現在は過去の風習でしかなかったとしても、それが完全に廃れているとは限らず、どこかで影響を受けている可能性もある。

  • Nobuo Suzuki

    定年後に起業&上場を果たした異色の経営者で、立命館太平洋大学の元学長である出口氏の世界史講義第二弾。映画でも本でも2本目は一本面を超えるのは難しいとされているが、此方もその感が拭えないと思った。シリーズ化によって、より深くなる分、著者の意見や歴史観を語る頁が少なく残念。個人的には、アフリカの章が初耳ばかりで興味深かった。西欧とアメリカ大陸。そして奴隷貿易という負の歴史が未だ足を引っ張っているという著者の分析に脱帽した。

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