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名前のないことば辞典 Yueisha Dictionary

出口かずみ

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909842060
ISBN 10 : 4909842063
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 恋するいぬの章/ 食いしんぼうなぶたの章/ 仕事に生きるあひるの章/ 悩みがちなくまの章/ 喫茶店のかめの章/ 能天気なねこの章/ 忙しいはりねずみの章

【著者紹介】
出口かずみ : 1980年、佐賀県生まれ。猫2匹と暮らしながら絵を描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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『名前のないことば辞典』 たまたま目にと...

投稿日:2021/06/28 (月)

『名前のないことば辞典』 たまたま目にとまり、はてはてなんのことだろうと、つらつら読み進めてみては、ぐんぐんとはまってしまう面白さでした。いくつもの擬音語と擬態語と感嘆詞を「音みたいなことば」として楽しみながら、どんどん知り深めることの出来る辞典。題名に辞典と付いていたら固そうですが、ふわふわと柔らかい印象のつくりになっていて、すらすらと読める分かりやすさで、みるみる身につく実用的な内容の本となっています。見やすいユニークなイラストで絵本部分やお楽しみ箇所も満載です。本のサイズ感もころころとしていて持ちやすい印象で、とてもすばらしくて良いと思います。

seigo-hk さん | 長崎県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    番組のネタになれば、と思って借り出した。まだつくってはいないが、142−3頁の解説がよかった。ネタバレになるので、これ以上は書きません。そのうちあげたいものです。

  • tamami

    外国語に比べて数が非常に多いとされている日本語のいわゆるオノマトペについて、身近でよく使われている幾つかの言葉を絵入りで示したもの。簡単な説明と使われている場面が両開きになっていて、分かりやすい。本書によれば、このような言葉は以前は国語辞典の類いにはまったく相手にされなかった由。感覚として分かると言うことだろうが、外国の初学者には却って難しいかも。ちなみに現在の中型辞書には取り上げられているものもあり、歴史的な使用例も載っている。オノマトペは、マンガなどでは創作例も豊富で、新しい日本語として注目したい所。

  • れっつ

    出口かずみさん2冊目は読み友さんからのご紹介。オノマトペや感嘆詞などの繰り返す"名前のないことば"が、各動物たちのストーリーとなって紹介されている、サイズ感も可愛らしい辞典。繰り返しの言葉って、字面だけでも声に出してみても、様子がより豊かにイメージできるのがいい。また同じ言葉でも、使う場面によっていろんな様子を伝えることのできる優れものだ。そんな繰り返しの言葉たちに、出口さんの脱力系昭和感の絵が大変マッチして、何度でも見たくなってしまう。悩んだ時も、深刻さから解放してゆる〜く癒してくれそうな1冊です(笑)

  • anne@灯れ松明の火

    新着チェックで予約。小さいけれど、分厚くて、まさに辞典。でも、開くと、絵が多くて楽しい。擬音語、擬態語などのオノマトペ、感嘆詞のうち、同じ語がふたつ つながった言葉「わくわく」「ごろごろ」などを「名前のないことば」「音みたいなことば」「ふたごことば」と呼んでいる。ネーミング、かわいい。7種類の動物が主役の7章から成る。ひとつのふたごことばで、5種類のパターンを描いたり、見開きの絵が楽しめるページがあったり。ユーモラスな内容とかわいい絵で、満足感いっぱいの辞典。真似して、カードなどつくりたくなる♪

  • る*る*る

    こんなにも日常にあふれている『名前のないことば』を、出口かずみさんの描く動物たちの日常で紹介。本書は、オノマトペ(擬音語・擬態語)、感嘆詞などのうち同じ語が2つつながった言葉の紹介。音みたいなことば、ふたごことばなどと呼んでいる。とにかく紹介の仕方が楽しい!『感覚的なものなので、もちろんひとによって表現する言葉が違っていてもいい。どこまでも広く、どこまでも深く、そしてなにより愛嬌がある!』本書出版者、フリー編集者谷口香織さんの言葉。私は『るんるん』が好き♬

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