天地明察 下 角川文庫

冲方丁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041002926
ISBN 10 : 4041002923
フォーマット
出版社
発行年月
2012年05月
日本
追加情報
:
290p;15

内容詳細

読めば「勇気百倍」! 傑作時代小説!!

改暦の総大将として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出していた。彼と「天」との壮絶な勝負が幕開く。
渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!

【著者紹介】
冲方丁 : 1977年岐阜県生まれ。96年、大学在学中に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。ゲーム、映像、コミック、小説とメディアを横断した執筆活動を精力的に行う。2003年、『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞を受賞。09年、初の時代小説『天地明察』を刊行、同書は第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第7回北東文芸賞、第4回舟橋聖一文学賞、2011大学読書人大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    渋川晴海による改暦プロジェクト後編。関孝和の存在が際立っている。4代将軍家綱の代の 保科正之などの存在も生き生きとしており、目新しい題材である。

  • hiro さん

    歴史に名を残す、それも失敗を克服していく成し遂げた人の話がつまらないわけがない。今年の金環日食も重なって面白く読めた。既に江戸時代に日食を予想できたこと、それもパソコンのない時代に算盤で気が遠くなる計算をして、暦の誤謬を見つけ正していったことは驚きだった。同じ年の本屋大賞二位『神様のカルテ』の主人公一止を助ける妻榛名も、この作品の主人公算哲を助ける妻えんも、明るく夫をささえる妻というイメージからか映画の配役は共に宮アあおいさんだが、これは偶然ではなく、このような妻を理想と思う日本人男性が多いからだろう。

  • 再び読書 さん

    読み方を失敗しました。上巻の感想を書いたときも、単行本の方が流れが良いように思うと書いたが、その上、下巻を読む時間を空けすぎたことが、致命的にこの小説の面白さを下げてしまった。冲方氏に申し訳ない気持ちになります。春海(算哲)の清清しさに心が洗われる様です。困難に対して思い切り悩み、また立ち上がっていく。碁の世界、算術の世界、普段理解できない分野ですが、それを超えた偉業に立ち向かう浪漫あふれる物語。また、保科正之、酒井大老の器の大きさが光る。関孝和との出会いや、えんとの再会も良かった。

  • レアル さん

    改暦に挑む人々の思いを痛感した。このような方々のおかげで当たり前に目にしている「暦」というものに改めて感謝の気持ちで一杯になる。改暦に対する想いと共に事業に挑む春海。良い仲間と伴侶に恵まれ、涙あり、笑いあり、そして最後爽快感が漂った作品だった。

  • まひはる さん

    読み終わってから、この渋川春海や関孝和が実在の人物であることを知った。時に心挫けながらも、好きなものは好きという純粋な想い。それは何物にも代え難く、素晴らしい。清々しい一冊。

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人物・団体紹介

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冲方丁

1977年岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の1996年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年、第24回日本SF大賞を受賞した『マルドゥック・スクランブル』などの作品を経て、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞。2012年『光圀伝』で第

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