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宮廷医の娘 3 メディアワークス文庫

冬馬倫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049137811
ISBN 10 : 404913781X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan

Content Description

黒衣まとう凄腕の闇医者・白蓮の弟子兼、見習い宮廷医として奮闘する香蘭は、ある日、後宮の女官達に奇妙な病が蔓延していることを知る。師不在のなか香蘭は一人で調査にあたるが、それは皇帝の寵妃にまで及んでしまう。さらに宮中の陰謀が複雑に絡まり、奇病の正体は“東宮の呪い”とまで囁かれ始め…。ついにその正体を突き止めた香蘭は、東宮を救うための奇策を思いつく。一方、その裏で、白蓮を狙う新たな黒い影が宮中に蠢いていた―。

【著者紹介】
冬馬倫 : 電撃小説大賞への応募がきっかけでメディアワークス文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はつばあば

    気持ちよく読んでいたのですが・・中華系に限りませんが国の中枢たる者の傲慢さにイラっときて下車しようかと思ったが主人公はゲス官僚ではないと読了。それにしても現在の医療がここまで中原国まで浸透するとやりすぎじゃないかなぁ。今ここでこの本の続きを読まなかったら・・放置で終わってしまう。今朝購入した読みたい本が待っている・・。悩む。

  • Kurara

    ★3.8 香蘭だんだんお医官ぽい(まだだけど)。そして白蓮の過去も明らかになってきて・…東宮様まで白蓮を敵に回す。ちょっと”薬屋”ぽい気がするけどこの先は楽しみ。

  • よっしー

    何だかんだで3巻まで読み進めました。少しずつ香蘭に出来ることも増え、白蓮に頼るだけではなく自分自身で考えて行動するようになったのは成長だなと感じました。そして、また少し白蓮の過去も明らかに…。過去の遺恨は残さず清算してくれと言いたくなりましたが、それもまた白蓮なのでしょうね。にしても、ここまで白蓮を信用する東宮も敵に回すと恐ろしい人物ですね…。

  • すがはら

    白蓮と因縁ありの女性が登場。今回も新たに白蓮の異世界へ来てからの功績が明かされましたが、いささか設定が過剰かと。熟練の外科医なだけでなく、戦場で武装した兵を瞬時に無力化する程の手練れだったり超絶に有能な参謀だったり。ラノベの世界ではこの位の高スペックなキャラも珍しくないかも知れませんが、何となくドラッガー的文体を感じて無意識に説得力あるリアルさを求めてしまうのかも知れません。まあ、男性視点の「いい男」感は妙に生々しいのですが。このキャラとヒロインがくっ付くのは見たくない気分なので私はこの巻で離脱です。

  • どんぐり@京都の何処かで

    4巻まで購入しているので、次巻は読みますが、今巻同様の平面的なストーリーと盛り上がらない文章だったらちょっとストップかな。物語にドラマチックさが無く、舞台も一つの都市とその周りのしかも宮廷周辺のみ。キャラも悪か善がボンクラか。またはバカか賢こか凡か。しのとうこさんの力量、熱量と比べるともう少しの成長を期待したい。

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