縁結びカツサンド ポプラ文庫

冬森灯

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591174715
ISBN 10 : 4591174719
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
追加情報
:
319p;16

内容詳細

うらら商店街に佇む、昔ながらのパン屋さん「ベーカリー・コテン」。一家で経営してきたコテンの未来を背負うのは、悩める三代目・和久である。商店街が寂れる中で、コテンを継ぐべきか。自分のパンはどこにあるのか。創業者のじいちゃんが亡くなって、店名の「コテン」の由来もわからない。日々迷いながらパン生地をこねる和久が、やがて見つけた答えとは。しぼんだ心を幸せでふっくらさせる、とびきりあったかな“縁”の物語。

【著者紹介】
冬森灯 : 第1回おいしい文学賞にて最終候補。『縁結びカツサンド』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 涼 さん

    http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/10/post-6cd9f6.html 登場人物たちは、みなほのぼのとやさしい人たちです。

  • たるき( ´ ▽ ` )ノ さん

    まずタイトルに心を掴まれる。表紙のカツサンドに胃袋も掴まれる。そして内容も、まさに極上!えっ、こことここが繋がるの!?と驚かされ、悩みながら迷いながら自分の信念を大切に前を向いていく人々に勇気をもらえた。素敵な読書時間をありがとう!

  • 道楽モン さん

    令和の大衆小説、かくあるべし。獅子文六、阿川弘之、源氏鶏太などの戦後大衆小説の系譜に連なる王道的作品。我が地元・駒込が舞台とあっちゃ、読むに決まってます。基本的に全員が善意の人で、庶民特有の悩みと闘いつつ人情・友情・家族に支えられている幸せを再確認するという構図。これが心地良い。地元世間のしがらみでの軋轢、理不尽な義理、歪んだ家庭環境、犯罪などと無縁で、舞台装置そのものがファンタジーと言われちゃうかもしれないが、読書中くらい許して欲しい。ともかく殺人やらトラウマやら毒親なんていう小説ばかりは嫌だってーの。

  • カブ さん

    主人公は商店街の昔ながらのパン屋さん「ベーカリー・コテン」の三代目和久。お客さんとのやり取りからのアイディアが4種類のパンになりました。ドーナツ、カレーパン、コロネにカツサンド。どれも美味しそうだし、心もお腹もいっぱいになるようないいお話です。

  • よっち さん

    駒込うらら商店街に佇む、昔ながらのパン屋さん「ベーカリー・コテン」。その未来を背負う悩める三代目・和久が人の悩みに寄り添うパンを焼こうと奮闘する連作短編集。挙式に消極的な婚約者に悩む女性、就活に落ち続ける学生、中学受験する小学生の悩み、肉バカな肉屋の息子の恋。シェフから出戻りでパン屋を継いで、迷いを抱えながらも試行錯誤を続ける和久。そんなお店に訪れる悩めるお客さんたちがパンを通じて自分の本当に大切なものに気づき、常連客となってゆくとても温かくて優しい物語でした。もうひとつの縁結びカツサンドも良かったです。

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第1回おいしい文学賞にて最終候補。『縁結びカツサンド』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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