Tomita Isao (1932-2016)

Tomita Isao (1932-2016) Review List

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Customer Reviews

67Reviews
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  • 通常版とは各部が変わっており2chの環境でも面白い。 ...

    Posted Date:2024/05/04

    通常版とは各部が変わっており2chの環境でも面白い。 通常のオーケストラ演奏において時を経て楽団を変えて演奏したような差なのかもしれないと思うが、最後に惑星のメロディのオルゴール音で終わるこの形は同じで、ここがとてもいい。最初に聞いた惑星が富田さんのだったからかもしれないが、富田さん素晴らしさを再び感じることができた。

    CDがいい .

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  • ■duttonvocalion製SACDで40年の時を超えて究極の冨田...

    Posted Date:2021/03/21

    ■duttonvocalion製SACDで40年の時を超えて究極の冨田シンセサイザーアルバムの再現■   冨田勲さんのシンセサイザーアルバムはサラウンドで制作されています。 かつてLPでサラウンド盤が盛んに製作されていた時は、冨田さんのアルバムもビクターのCD4形式による4chサラウンド版が発売されており、冨田さんの再現しようとしていた音響空間を再現した視聴が出来たようです。 残念ながらLPによるサラウンド盤は早々に廃れ、専用デコーダーが必要なCD4形式サラウンドLPレコードはほぼサラウンドで再生することが出来なくなっていました。 一時期、「惑星」「展覧会の絵」「KOSMOS」などの一部のアルバムは ドルビーサラウンド化したCDが発売されたこともありましたが、あくまでも簡易的手法でした。 そして「ダフニスとクロエ」は長らく冨田さん自身が関わるイベントなどでしかサラウンドで視聴することが出来ませんでした。 おそらく40年の時を超えて製作当時の冨田さんが意図した音響空間で再生出来る「ダフニスとクロエ」ではないかと思います。 しかもSACDであり現在実現できる高音質メディアでのリリースです。究極の盤と言えるのではないかと思います。     SACDフォーマットで視聴すると、自分を360度取り囲むように音空間が広がり、前後左右様々な方向に音の要素がちりばめられているのが感じられます。時には音の塊が押し寄せたり引いて行ったりもしていくところもあり、冨田さんはこういった形で表現したかったのかとこの盤を聞いて初めて知ることが出来ました。   現在サラウンドのTOMITA「ダフニスとクロエ」はこのduttonvocalion盤 だけだと思います。 是非!

    sora360 .

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  • ■duttonvocalion製サラウンドSACD第二弾究極のTOMITA...

    Posted Date:2021/03/21

    ■duttonvocalion製サラウンドSACD第二弾究極のTOMITA「火の鳥」■   冨田勲さんのシンセサイザーアルバムはサラウンドで制作されています。 CDの時代になり、サラウンドで視聴できる冨田勲さんのシンセサイザーアルバムは 無く2chで聞くしかありませんでした。 DVDオーディオ、SACDの登場によりいよいよサラウンドの時代が来るかと思われましたが、 確か「惑星」のDVDオーディオ版がリリースされただけだったかと思います。 最近になって日本コロムビアからULTIMATE EDITIONと称してシンセサイザーアルバムの サラウンドSACDが発売され始めました。但しこれらは晩年の冨田さんによる一部変更が 加えられているようです。 しかも、全てのシンセサイザーアルバムをサラウンドSACD化させる前に突然 お亡くなりになってしまいました。 「火の鳥」もサラウンド化されずになってしまいました。 duttonvocalion盤によりようやく「火の鳥」もサラウンド化されました。 本当に長いこと待ちました。 マスターはRCAから引き継ぎ、引き継ぎでSONYに渡ったようですね。とすると冨田さんの 若かりし頃の、LPのCD4でリリースされた4chサラウンド原版そのままなのかもしれません。 SACDフォーマットで聞くときちんと4chサラウンドになっています。 きちんと周囲360°音がちりばめられています。 冨田さんの「火の鳥」を聞くなら現在これ以上はありません。 さて、SACDも残念ながらサラウンドで再生できるプレーヤーも少なくなってしまいました。 そんな時は2000年頃に発売された中古プレーヤーを探すとよいでしょう。 安く購入できます。

    sora360 .

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  • Dutton LaboratoriesのSACDのレビューです。 CD/SACD...

    Posted Date:2020/11/20

    Dutton LaboratoriesのSACDのレビューです。 CD/SACD両方の2チャンネル音源の、3曲目のボレロの冒頭2分半程度に、旧盤にはない高周波ノイズが入っています。 Dutton Laboratoriesに問い合わせたところ、彼らが使用したマスターテープに入っているとの回答でした。 旧盤のRCA/Victorのマスターと、ソニークラシカルのマスターで、違いがある可能性があります。

    300B . |50year

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  • 個人的には、「展覧会の絵」とこれが、最高傑作です。...

    Posted Date:2019/12/01

    個人的には、「展覧会の絵」とこれが、最高傑作です。 小品集だけど、トミタ・サウンドのエッセンスが聴ける気がします。 スターウォーズのテーマは、最初は入れる気が無かったけど、当時のレーベルRCAから、入れろと言われて、しかたなく、録音したんだそうです。 自身が書いたライナーノートにも、「これは、今、世界中でヒットしている、アメリカ製宇宙メルヘン映画のテーマ音楽です。」と、くさしてます。

    京都のタケさん .

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  • 40年以上前の音響設定であるにも拘らず その創造性に...

    Posted Date:2018/12/12

    40年以上前の音響設定であるにも拘らず その創造性に脱帽する ラヴェルの管弦楽編曲からの影響を云々する向きもあるが 音色のベースに人声とチェンバロとオルガンそして打楽器を据えモーグの機械音で増幅する手法と見た 人間は記憶からしか想像を膨らませることができない 聴く者もそこからしかイメージを拡大して行けない 聞こえたものが記憶を刺激するのは宿命である 後はそれぞれがどこまで広がり飛んで行けるかということに尽きる ”卵の殻を着けた雛の踊り”を筆頭に冨田勲のユーモアをわたしは愛する ジャケットにもあるあの”キエフの大門”のような家に住み あの塔の上の部屋でコンサートを開きたいと子供の頃から思っている 懐かしい音楽の友を招いて‥ そんな幻想をニコニコして聞いてくれるトミタがこの”展覧会の絵”の中にいる 失われた友への尽きない友情がこの音楽と演奏にはある 寒い冬の日 暖かい部屋で聴きたいものだ あなたも如何

    風信子 .

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  • 冨田勲が逝って2年を経ようとしている 40年前の演奏...

    Posted Date:2017/12/19

    冨田勲が逝って2年を経ようとしている 40年前の演奏を聴き直す ”パイフィック231Wが好い 折しも”オリエント急行殺人事件”のリメイク映画公開中だ 蒸気機関車に取り立てて思い入れがないわたしだが 鉄道列車の走る様は映像にして音楽にして感性を刺激されて久しい 富田の幻想は宇宙を旅するようだ ”銀河鉄道の夜”への憧れ 宮沢賢治とのシンパシー以上の血脈を思い出さずにいられない 富田のシンセサイザー音楽演奏は創造であり批評である 例えば”スター・ウォーズのテーマ”ではコミカルな装いで軽く流したように見せて 拠って来たるところはショパンだと見抜いてみせる ”アランフェス”はフェニックスが飛び立つイメージ だが火の鳥はどこへも飛び立てないジレンマを抱えている 孤高の作曲家ロドリゴの境遇と心境を映し出してしまう 演奏の芸術は作曲者との対話なのだと改めて教えられる ハイフェッツのヴァイオリン譜から起こした”ホラ・スタッカート”が面白い 演奏家へのオマージュもある Finaleはタルコフスキーが”惑星ソラリス”で用いたバッハだ 永遠と感じるほど長かった宇宙の旅から戻り来た時 視界を覆うのは母なる星の”海”なのだ 命の来るところ 母の胎内 無限の潮汐を繰り返す海なるものへ還っていく悦びと恐ろしさ その見えない底に人智の及ばぬ幻想の宇宙がぱっくり口を開けている 時を忘れて語り合える朋と聴きたい あなたも如何    

    風信子 .

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  • 手塚治虫の漫画と冨田勲の音楽は、物心ついたときから...

    Posted Date:2016/11/28

    手塚治虫の漫画と冨田勲の音楽は、物心ついたときからいつもそばに有った気がします。音楽だけで心を揺さぶられ、感動することが有るんだと気づかせてくれた冨田勲さんが亡くなった時の寂しさをCDのリリースが、いくばくか埋めてくれています。今回のCDはリリースしていただけるだけで感謝しないといけないのだとは思いつつも、収録のバランスがもうひとひねりあれば、というのが正直な感想です。(贅沢言って申し訳ありません)。CD入手可能な学校〜藤沢周平作品を除いて、ほぼ入手の不可能だった、他作品の曲数を増やしていただきたかったです。ノストラダムスの大予言(映画は、封印されていておそらく再見不可能とのこと)のテーマは、絶対、もう一つの明るく美しいモチーフをペアで収録していただきたかったです。売れ行きが(願わくば)良くて続編のリリースに期待します。

    nasso . |50year

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  • いや〜驚きました。このCD、美しいし、面白いです。...

    Posted Date:2016/06/15

    いや〜驚きました。このCD、美しいし、面白いです。シンセサイザーものは敬遠していたのですが、これは見事です。もっと他の録音、いや作品を聴いてみたくなります。

    ルシータ .

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  • レコード時代に初めて発売されてから37年を経てあらた...

    Posted Date:2016/05/12

    レコード時代に初めて発売されてから37年を経てあらためてCDで聴いてみなした。モーグ・シンセサイザーは当時未来的な最先端のサウンドと感じましたが、今聴くと違和感など全くなく、むしろ古典的(あるいは昭和後期的)な雰囲気に包まれそうです。ダフニスとクロエなどは冨田氏シンセサイザー編曲群のなかでも最高傑作だと思います。

    テリーヌ .

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