CD

展覧会の絵

冨田 勲(1932-2016)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC2035
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

冨田 勲/展覧会の絵

めくるめく幻想の世界に見事に音化された『展覧会の絵』。
冨田 勲のモーグ・シンセサイザーによる一連のアルバムは、1970年代に次々と発表され一世を風靡しましたが、これはその第2作にあたるもの。試行錯誤の末にたどり着いた高度なスキルを駆使してのスタジオワークと、第1作のアルバム『月の光』をしのぐ多彩なアイデアにより、ムソルグスキーの長大なピアノ曲が、めくるめく幻想の世界に見事に音化されました。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ムソルグスキー/冨田 勲編:展覧会の絵


 冨田 勲(シンセサイザー)

 録音時期:1974年

【ソニー・クラシカル名盤コレクション1000】
これが全世界を100年間感動させてきたクラシックの名盤だ!カザルスから五嶋みどりまで、2大クラシック・レーベル、ソニー・クラシカルとRCA RED SEALを中心にソニー・ミュージックが所有する多彩なクラシックの名盤・銘盤・超盤・定盤・迷盤・奇盤・珍盤・お宝盤を、新規ライナーノーツ、一部世界・日本初CD化も含む内容で2回に分けてリリースするシリーズが2016年も登場。(メーカー資料より)

収録曲   

ユーザーレビュー

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40年以上前の音響設定であるにも拘らず そ...

投稿日:2018/12/12 (水)

40年以上前の音響設定であるにも拘らず その創造性に脱帽する ラヴェルの管弦楽編曲からの影響を云々する向きもあるが 音色のベースに人声とチェンバロとオルガンそして打楽器を据えモーグの機械音で増幅する手法と見た 人間は記憶からしか想像を膨らませることができない 聴く者もそこからしかイメージを拡大して行けない 聞こえたものが記憶を刺激するのは宿命である 後はそれぞれがどこまで広がり飛んで行けるかということに尽きる ”卵の殻を着けた雛の踊り”を筆頭に冨田勲のユーモアをわたしは愛する ジャケットにもあるあの”キエフの大門”のような家に住み あの塔の上の部屋でコンサートを開きたいと子供の頃から思っている 懐かしい音楽の友を招いて‥ そんな幻想をニコニコして聞いてくれるトミタがこの”展覧会の絵”の中にいる 失われた友への尽きない友情がこの音楽と演奏にはある 寒い冬の日 暖かい部屋で聴きたいものだ あなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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'75年発表。ムソルグスキーの代表作。以前、虫プロが...

投稿日:2008/08/16 (土)

'75年発表。ムソルグスキーの代表作。以前、虫プロが第1作として劇場アニメ化した際に、ラヴェル編曲の使用を巡って著作権問題が起こり、急遽依頼され短期間で仕上げた冨田勲編曲版が使われたこともあった因縁の曲。管弦楽版やEL&Pのロック版などで知られる同作品の中でも、冨田勲版はもっとも個性的な仕上がりだろう。創作手法の確立により、前作の半分の7ヶ月で完成。「卵の殻をつけた雛の踊り」で聴ける、ヒヨコと親鶏、途中でおじゃま虫に登場するドラ猫のやりとりは、まさに手塚アニメのような描写力。FM音源のような鋭いトーンを生み出す、シーケンサーをオシレーターに使った独創性には、発明者のモーグも舌を巻いた。

Best Gig さん | 不明

5

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