ビアズリー怪奇幻想名品集 ToBi selection

冨田章

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784808712044
ISBN 10 : 4808712040
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
冨田章 ,  
追加情報
:
192p;26

内容詳細

世紀末の鬼才、ビアズリーの傑作を厳選した画集に、約50点の作品を追加し、ますます充実。世界中の芸術家たちの美意識に一撃を加えたビアズリー・インパクトが蘇る。

目次 : ビアズリーの生涯/ 1 初期作品と『アーサー王の死』/ 2 『サロメ』の衝撃/ ビアズリー芸術の特質/ 3 『イエロー・ブック』から『サヴォイ』へ/ ビアズリーと同時代美術/ 4 円熟の時代から終焉へ/ ビアズリーと日本

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Nat さん

    図書館本。サロメの挿絵が印象的で、他の作品のことはあまり知らなかったので、詳しく知れて良かった。初期作品から晩年の作品までの多くの作品を見ることができた。解説もわかりやすかった。ワイルドとの関わりはサロメの時だけで、それ以降はお互いに距離を置いていたことを初めて知った。サロメに寄って注目されることになったが、そのワイルドとの関わりによって窮地に追いやられていったことに運命を感じた。『髪盗み』での見事な点描が素晴らしい。また、最後に淡彩という手法を試みたが死によって中断したことが残念。短命も天才の運命か。

  • 夏 さん

    『サロメ』の挿絵で有名なビアズリーの作品集。彼は25年という短い生涯であり、そのうえ画家としては5,6年程度しか活動できなかったが、それでも人の目を魅きつける作品をいくつも描き後世にまで名を残した。彼の絵は白と黒だけで描かれ、とても緻密で繊細で、それが彼独特の画風となっている。たくさんの画家や画風に影響を受け、数年の間に様々なものに挑戦し、画風の核をなす不気味さや不可思議さは残しながらも、いろいろな手法で絵を描いていた。若さを感じる絵もあったので、年齢を経て精神が成熟した後の絵も見てみたかった。★★★★☆

  • ニョンブーチョッパー さん

    ★★★☆☆ カバー絵にもなっているサロメの首を持っている絵が一番好き。指からビーム出してる絵がないなあと探してたけれど、ビアズリーとモローを混同していることが判明した。同じ「サロメ」だけどぜんぜん違う。『リューシストラテー』以降の絵は過激だけれど、こういう絵がちゃんと「作品」として残っているのがすごいね。人としても画家としても短命だったのは知らなかった。

  • takakomama さん

    2014年刊行に約50点を追加した増補改訂版。邪悪、グロテスク、エロティックで緻密な白黒の世界。度が過ぎると感じる作品もありますが、25歳で亡くなってしまったのは早すぎます。

  • conyTM3 さん

    19世紀イギリスの画家オーブリー・ビアズリー。 そのたった25年の生涯を、原田マハさんの小説「サロメ」で知り興味を持ちました。 とにかく個性的な絵を描く人ですね。 好き嫌いは別として、その世界に引き込まれます。 この書籍の印刷が素敵なんです。 絵の白い部分がキラキラしてて、黒一色の絵画をより幻想的に感じさせます。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品