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ビジネスプランニングのリアル・ノウハウ(仮)Phpビジネス新書

冨山和彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569815213
ISBN 10 : 4569815219
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
April/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「IGPI流リアル・ノウハウシリーズ」待望の第3弾!今回のテーマは「ビジネスプランニング」。形式的、責任者不在、数字に具体性がない…残念な計画と決別し、実行を前提とした生々しい計画を作るにはどうすればいいのか。経営の修羅場を経験してきた著者だからこそ語れるノウハウを満載。

目次 : 第1章 「事業計画を作ってほしい」と言われたら(事業計画をイメージする/ 事業計画のアウトライン/ 事業計画を作ってみる/ 事業計画に対してよくある質問に答える)/ 第2章 事業計画策定の重要な要素―そのとき、コンサルタントは何を進言したか(なぜ計画は実行されないのか/ 計画策定事例(1)―外食企業の事業再生/ 計画策定事例(2)―機械製造業の事業再生)/ 第3章 事業計画の意外な効用―対外コミュニケーションと健康診断機能(対外的コミュニケーションツールとしての役割/ 学習効果としての役割/ ベンチャー企業と事業計画)/ 第4章 勝ち抜きシナリオを探る―事業戦略立案のノウハウ(「エンドゲーム」を見極める/ 「勝ちパターン」とは/ それぞれ違う「勝ちパターン」/ 自社固有の「勝ち抜きシナリオ」を考える)

【著者紹介】
冨山和彦 : 経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEO。1960年生まれ。1985年、東京大学法学部卒。在学中に司法試験合格。1992年、スタンフォード大学経営学修士(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、コーポレイトディレクション代表取締役を経て、2003年、産業再生機構設立時に参画し、COOに就任。解散後、IGPIを設立、数多くの企業の経営改革や成長支援に携わり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アルカリオン

    p87 事業計画に関してよく言われるのが「絶対に当たる事業計画を作りたい」「その前提条件がどうして正しいと言えるのか証明してほしい」というものだ▼結論から言うと「絶対に当たる事業計画は作れません」「前提条件をどう考えたかの説明はできますが、正しさの証明はできません」という答えになる▼事業計画はそもそも「当たる」ものでも「正しい」ものでもない。「この条件を達成しないと、この利益は出せないな」「材料単価がここまで上がると赤字になってしまうな」というように未来に向けたシミュレーションをするものなのである。

  • Don2

    "IGPI流"2冊目。投資家らしく、事例を縦横無尽に引きながら、事業戦略の考え方を紹介する。ファンドは分析の視点を整理するのが上手い。例えば、事業計画は売上・コスト・したがって利益、までを定量的に表現した(Excel)モデルである、とか、資本集約/知識集約 × 地域性でエンドゲームの特性が分析できる、とか。原理を端的に整理した上で、実例に基づく分析やコスト削減メニューがずらずらと並ぶ。強い。事業戦略担当者や、投資家等、戦略分析や立案に携わる人には勉強になりそう。よかった。

  • よく読む

    前半は、会社の若手が新規事業を始めるドタバタコメディで、読みやすく著者のコメントが入ってる。事業計画は現実的なシミュレーションであり、仮説であり、会社をそこに近づけていくものである。利益10%UPなども突然現れるのではなく、利益を単価や販売数などをブレイクダウンして、現実的な値として出すべきである。IGPIの実際の取り組みが多く取り上げられ、彼らの仕事や困難のイメージがわいた。後半は難しくて読み流した。

  • ハパナ

    事業計画とは、有限な資源を効率よく活用するためのプラス方向の羅針盤だと思っていました。しかし、不要な注意点を捨てるためのマイナス的な作業なのではないか。しかも注意点の要・不要や変数は生き物の様に常に変動していくので、総括的ではなく個別的に表記し、再シミュレーションが可能な様にしなければならない。積み上げるだけでなく捨てるという所にも意識が行っていないと、計画参加者の人数が増えれば増えるほど総花的になって行くのだと思います。本書の内容とはズレているかもしれないが、考える切欠として非常に良い本でした。

  • Haruki Nagasaki

    経営分析に続いて、ビジネススキルを高めたいと思い手に取った1冊。企業の長期計画におけるポイントは、どこまで行動計画に落とし込めるかだと改めて認識しました。数字遊びをするだけでなく、一人ひとりの行動に繋がるビジネスプランが重要であると思います。改めてこの1冊を学習に充てていきたいと思います。

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