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トーヴェ・ヤンソン ムーミン谷の、その彼方へ

冨原眞弓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480839084
ISBN 10 : 4480839089
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ムーミン谷はなぜ生まれたのか。いったいかれらは誰なのか。その謎はトーヴェ・ヤンソンの生涯をたどると見えてくる。ヤンソン研究の第一人者による決定版評伝。

【著者紹介】
冨原眞弓 : 1954年生まれ。ソルボンヌ大学大学院修了。聖心女子大学名誉教授。専門はフランス哲学だが、トーヴェ・ヤンソンの研究者としても日本の第一人者。ヤンソンの訳書のほか、ヤンソンおよびムーミン関係の著書多数。2025年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 圓子

    トーヴェ・ヤンソンの評伝として、フィンランド近現代史としてとてもおもしろく読んだ。スウェーデン語系とフィン語系の軋轢は想像以上にシビアだったんだろうなあ。ただ、想像するその息苦しさはわりと他人事じゃなさそうとおもういま。ムーミン以外の小説は読んだもののピンとこなかった記憶があるのだが、今ならなにか掴めるかもしれない。小説って、自分のことを書いていいんだな。

  • bibliophile_k

    トーベ・ヤンソンの生涯について書かれた一冊。著者の富原さんはムーミンシリーズをはじめ、楊損の小説なども翻訳している研究者なので、貴重な情報がたくさん詰まっている。戦争だけでなく、それぞれの時代の情勢や政治的観点、結婚観やジェンダー問題、使用言語についてなども含め、とても詳細かつ分かりやすくまとまっている。本書を読むことで、ヤンソンの小説や短編集の内容や状況、登場人物の心情などをより理解することができ、もう一度読み返したくなった。こうしてより情報を得ることで、ヤンソンも富原さんも今まで以上に好きになった。

  • ちり

    読んでいるとふっと「私」が主語の文章が入り込んでくる箇所が何度かあり、ああこれはヤンソンの評伝であり、「ヤンソンと冨原眞弓さん」についての本でもあるのだなあと思った。

  • takao

    ふむ

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