漢字の使い分けときあかし辞典

円満字二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784767434780
ISBN 10 : 4767434785
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
605p;19

内容詳細

409項目、のべ1163字の漢字の同訓異字を解説。一つ一つの漢字の意味から説き起こした、読みものとしても読めるていねいな説明。理解を深めるための、約7700個の豊富な用例。各項目に図表を掲示。使い分けの判断基準が直感的にわかる。

【著者紹介】
円満字二郎 : 1967年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの担当編集者として働く。2008年、退職してフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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一家に一冊あると便利。漢字は使い分けに迷...

投稿日:2021/03/09 (火)

一家に一冊あると便利。漢字は使い分けに迷うことが多く、ネットで調べると驚くべき内容が上がっていたりする(しかも、丁寧にそれらしい説明がされているから怖い)。辞書は複数冊持っておいた方が絶対いいので、買っておいて損はないと思う。

しち さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • M さん

    漢字好きには垂涎の書。例えば、「すく」だけでも、空く透く梳く鋤く抄く漉く…ああ楽しい。他に、「彼女は恋に命を"賭けて"いる」と「僕は恋に命を"懸けて"いる」の違い。前者は、彼女の立場に立った情熱的な表現。後者は、情熱の背景に不安が潜んでいる。やや太字の例文もまた適材適所。辞典というより愛読書。

  • ATS さん

    ★★★とても充実した内容だったので、オススメです。例をあげると《あお》では青、蒼、碧が挙げられてます。一般的には《青》を使用し、厳粛さや不安、神秘性を出したい場合には《蒼》、硬質な輝きや透明感を表したいときには《碧》と書かれてます。そして細かい説明や図解がついてます。素晴らしいです。600ページにわたりまとめられてます。物書きが多い人には有用な書であるといえましょう。

  • ピラフ さん

    ほかの読書の途中などに手に取りたい本だと思う。筆者はこういう意図でこの字遣いを選んだのかな、と想像を巡らすことができるので、常に手元に置いておきたい。文章を書くときにももちろん参考になる。 また、単に辞書の類いを徒然なるままに眺めるのが好きな自分にとっては、愉しくて仕方ない本。時々手にとって当てもなくペラペラするだけでも愉しめます。

  • ロックイ さん

    非常に分かりやすく、今まで感じていた謎がパッと霧消しました。「収まる」と「納まる」の使い分けや「言う」と「いう」の漢字かかな書きの使い分けも書かれていたので勉強になりました。これからもちょくちょくお世話になりそうです。

  • 鳴蝉 さん

    こういう辞典が欲しかったのです。文章を書いているとき漢字の変換で「あれ? これ、どっち?」という疑問や悩みが「なるほど!」と解決しました。たとえば「つく」で迷う「付、着、就、点、、、」その漢字の意味やニュアンスによる使い分け、かな書きの方がいい等が分かりやすい! また図や表があることで理解しやすい。読みやすくて面白い、飽きない、ぱらぱらめくるのが楽しい書籍です。

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円満字二郎

1967年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの担当編集者として働く。2008年、退職してフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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