ディストピア・フィクション論 悪夢の現実と対峙する想像力

円堂都司昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861827259
ISBN 10 : 4861827256
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
424p;20

内容詳細

超管理社会、核戦争、巨大災害、社会分断、ポスト真実…理想(ユートピア)とは真逆の悪夢(ディストピア)に接近する現実を前に、創作は何ができるのか?古典から話題作まで。

目次 : 序章 みなさまご存じのディストピア/ 第1章 監視と管理/ 第2章 権力の戯画と理想/ 第3章 同調と世代を超えること/ 第4章 分断の寓話、都市の統合/ 第5章 身体とジェンダー/ 第6章 環境と戦争/ 終章 ポスト真実のなかの言葉

【著者紹介】
円堂都司昭 : 1963年生まれ。文芸・音楽評論家。1999年、「シングル・ルームとテーマパーク 綾辻行人『館』論」で第6回創元推理評論賞を受賞。2009年、『「謎」の解像度 ウェブ時代の本格ミステリ』(光文社)で第62回日本推理作家協会賞と第9回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 渡邊利道 さん

    ディストピアやそれに関連して国家・政治・社会などを主題とする作品を論じた長編評論、かなり沢山の作品をいろんなサブテーマに弁別して紹介していて面白かったが、テーマに対する定義づけや理論的な枠組みが提示されていないので、なんとなく共有されている(だろう)一般的なイメージを前提してカタログ的に紹介するのにとどまっていて、ちょっと評論としては物足りない部分もあるかも。あと、笙野頼子の「おんたこ」シリーズについて全く触れられていなかったのはちょっと納得いかないかも。

  • パトラッシュ さん

    21世紀の日本文学で花盛りのディストピア小説について幅広く論じており、目録的にも一読の価値ありだが問題もある。反自民党である著者は安倍政権こそ副題の「悪夢の現実」だとの前提に立つが、安倍首相が民主党政権を倒して以後すべての選挙で勝っている事実を無視する。「無能な善の政権」より「有能な悪の政権」を選んだ国民の選択に一言もないのはどうか。また『北斗の拳』から『デスノート』『進撃の巨人』に至るまで続くディストピア漫画が小説に与えた影響には一切触れないが、サブカルチャーを見下すのは批評家として正しい態度だろうか。

  • AI さん

    想像してたのと少し違った。 もっと、哲学的な話みたいなのをするかと思ったら、結構現実に即した話ばかり。 もうちょいスペキュレイティブな話を入れても良かったんじゃないかな。 色々と面白いSFがあることを知れたのは良かった。

  • ベルカ さん

    古今東西のディストピア作品の見本市。読んだことのある本が思いのほか多く、自分どれだけディストピア好きなんだよと再認識させられたりして。あくまで見本という印象で評論としての読み応えは今ひとつかな。

  • たろーたん さん

    ディストピア作品の多くは「監視と管理」か「権力の戯画」である。その中で焦点を当てられるのが「記憶・過去」と「身体(生殖)」である。現在におけるディストピアの新しい地平はポスト真実の話かなぁ。ただ、なんとなくだけど、ディストピアって行き詰まりを見せている気がする。権力者と画一化の話ばっかりなんだもの。それ以外のディストピアの可能性は存在しないのかしら。

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