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酪酸菌を増やせば健康・長寿になれる

内藤裕二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866673561
ISBN 10 : 4866673567
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界でもトップクラスの長寿国・日本の中で、特に100歳以上の“百寿者”が多いとされている他域での調査によると、彼・彼女らの腸内は、酪酸を作る菌の保菌率が平均より10%強も高いことが明らかになった―長寿や免疫に効果があり、最近ではコロナとの関連性でも注目される酪酸産生菌。その性質や、効率的な増やし方をわかりやすく解説!

目次 : 第1章 健康・長寿の要は腸だった!(日本人の寿命は一直線に伸び、百寿者は8万人を超えています/ 日本人の3大死因は、がん、心血管疾患、老衰/ Well‐beingに向けて ほか)/ 第2章 酪酸・酪酸菌がもたらすメリット(制御性T細胞を誘導し、抗炎症に作用する/ マクロファージ・B細胞にも作用する/ がん抑制遺伝子を活性化し、がん予防に関与する ほか)/ 第3章 今日から始めたい酪酸菌を増やす具体的習慣(まずは「腸年齢」をチェック/ さらに「食習慣」をチェック/ 何を食べるかよりも、いつ食べるか ほか)/ 付録 「うちのひいじいちゃんは、毎日コレを食べています!」

【著者紹介】
内藤裕二 : 京都府立医科大学大学院医学研究科生体免疫栄養学講座教授。1983年、京都府立医科大学卒業。2001年、米国ルイジアナ州立大学客員教授を経て、2009年より京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学准教授。2015年、同学附病院内視鏡・超音波診療部部長、2021年より現職。専門は消化器病学、消化器内視鏡学、抗加齢学、腸内細菌叢。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ノリピー大尉

    腸内環境は整えるのではなく、育てる。 食物繊維の摂取量が寿命に影響する。 運動は善玉菌を増やす効果がある。 コロナの症例では、腸内の酪酸菌が少ないほど重症化しやすいという報告もあった。

  • sui

    研究者向けの専門的な内容。「すごい酪酸菌」で概略理解後に読み初めて理解できた。根拠となる研究内容を知りつつ読みたい人には最適。 ◯大腸上皮細胞は、エネルギーを”体内の血液に頼らずに”腸内細菌の代謝物の酪酸に依存。活発化した腸管上皮細胞が粘液を分泌し、IgAなどの粘膜免疫を強化する。 ◯体が健康になるようなこと(定期的な運動、良質な睡眠、食物繊維多めの食事、深酒しない、深夜にご飯を食べない等)をすると腸内の酪酸菌が増加し、不健康にすると酪酸菌が減少する。 ➡︎身体反応と酪酸菌の量が相関している印象を受けた。

  • シュウヘイ

    酪酸菌を増やすためミヤBMを飲んでいます

  • 元吉

    ★★★☆☆ 京都府北部に長寿者が多いので、その理由を調査するところから始まる。多くの消化器系菌が登場するが、結局のところ、規則正しい生活、適度な運動、睡眠、ストレス緩和、そしてバランスの取れた食事をいましょう、というオチである。食に関しては、「まごわやさしいよ」で推薦される一覧の中で「ゴマ」だけ自分に欠落しているのが分かった。結論だけ読むと、説得力はあるが巷に溢れる健康本と大差がない。著者が消化器系専門医なので仕方ないないが、酪酸菌と腸の役割にバイアスが掛かり過ぎている。

  • おでんくん

    酪酸菌を増やすには。□水溶性食物繊維をとる□良質な睡眠□汗ばむ程度の運動。

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