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One 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 角川ホラー文庫

内藤了

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041040164
ISBN 10 : 4041040167
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan

Content Description

比奈子の故郷・長野と東京都内で発見された複数の幼児の部分遺体は、神話等になぞらえて遺棄されていた。被虐待児童のカウンセリングを行う団体を探るなか深手を負った比奈子は、そのまま行方不明に。残された猟奇犯罪捜査班の面々は各地で起きた事件をつなぐ鍵を必死に捜す。そして比奈子への復讐心を燃やしている連続殺人鬼・都夜が自由の身となり向かった先は…。新しいタイプのヒロインが大活躍の警察小説、第6弾!

【著者紹介】
内藤了 : 長野市出身。長野県立長野西高等学校卒。デザイン事務所経営。2014年に『ONE』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • せ〜や

    「あなたたち、この子に何をしたの?」という比奈子の言葉が印象的。やり方はどうあれ、犯人は認めてほしかったし、認めたかったんだろうな。世の中にどこかにある自分の存在を、誰かに、そして自分でしっかり認めたかったんだろうな。意味や価値で、成り立つものじゃないは認めた方を知ってる人の話で、それを知らない人は意味や価値を考えてしまうのかもしんない。誰かに認められた犯人のこれからが、きっと大変。望んだものと、次は闘っていくんだろうな。

  • absinthe

    犯人やっぱり思った通り。zeroの伏線がやっと回収される。すごいな。犯人わかっても終わると爽快感がある。今回はチームワークが光る。比奈子の活躍がいまいち薄い気もするが仕方が無いか。グロもインフレーションを起こすのか。作家さんも前作より印象的に描かなければならないためか、前作より少しずつ強めに盛っておくのだろう。今後何処までエスカレートするのか、見たくもあり怖くもあり。犯人もやはり人なのだ。このシリーズの屋台骨はグロではない。最後に比奈ちゃんが絶対に離さなかったものだ。

  • sin

    犯人は前回の不十分なプロファイルと作者の思惑や神戸のあの事件になぞらえるところがあって解っていたから、逆に物語の展開にページを繰る手ももどかしく読み進めることが出来た。途中、伏線として犯人像の役割を与えられた人物に言及したり、別の人物を仄めかしたり涙ぐましい努力もあって作品としては楽しめた。それはさておいて、どうして児童が虐待される世の中になってしまったのだろう。物語の本質は子供に対する扱いの理不尽さを訴えて心に沁みる。

  • ゴンゾウ@新潮部

    ZEROからのONE。佐藤都夜の出現でもっと過激になると思っていたのに意外にあっけない幕切れ。永久と中島保の今後が気になります。

  • みっちゃん

    ドラマの最終回とは所々のポイントは似ていながらも、全く違う展開。桁違いの恐ろしさとおぞましさ。そしてあまりにも痛々しくて、悲しい。チームの皆さんには、ありがとう!お疲れ様、と労いたい。特に野比先生、よく決意してくれました。あの子の心を救うことによって、あなたの魂も救われますように。

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