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内田裕也 反骨の精神

Yuya Uchida

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865900835
ISBN 10 : 4865900837
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2019
Japan

Content Description

内田裕也は自分という作品を完成させるために内田裕也を生きた。

俺は決して「手に負えない男」ではなかった――。
友、両親、妻樹木希林、愛娘也哉子さんへの不器用な愛を語る。

俺は80%は悪いことをして、女に迷惑をかけたりとか、周りに迷惑をかけたりして人生を送ってきたけど、10%の正義感と10%の人間に対する愛情というのは、きちっと持ち合わせて生きてきたつもりなんだよね。

「裕也さんは芸術の重要な核であるインファンテリズム、幼児性の人で、こういうところが格好良くて、人から嫌われ、愛されるところなんですよね」横尾忠則さん

爆発対談 作家 中上健次×内田裕也、画家 岡本太郎×内田裕也も掲載。


【目次】


本書について

まえがきのようなもの
裕也さんは元々この世というより、最初からあの世から来たような人だから 横尾忠則

巻頭グラビア 内田裕也写真館

第一章 人生の発露
第二章 青春の蹉跌
第三章 信念の偉大さ
第四章 自由人について
第五章 媚びず、群れず、屈せず
第六章 家族という奇跡
第七章 まだ途上、まだたりない
第八章 ロックンロール!

爆発対談
作家 中上健次×内田裕也
「俺達がここにいるほうが爆弾よりも危険だ!」
画家 岡本太郎×内田裕也
「芸術がわからないなんて人間じゃないよ!」

特別編集
46th NEW YEAR WORLD ROCK FESTIVAL 46年の歩み

出典一覧



内田裕也 Uchida Yuya 
 
一九三九年兵庫県生まれ。ミュージシャン、俳優。
五九年に日劇ウエスタンカーニバルでデビュー。
内田裕也とザ・フラワーズでの活動、フラワー・トラベリン・バンドのプロデュースなどを経て、七〇年代後半からは俳優としても活躍し、映画出演、監督なども手掛ける。
映画『コミック雑誌なんかいらない!』では企画、脚本、主演も担当し、国内外で高く評価される。
二〇一四年、「内田裕也 feat.指原莉乃」で「シェキナベイベー」をリリース。
二〇一八年、46th ニューイヤー・ワールド・ロック・フェスティバルで「朝日のあたる家」「コミック雑誌なんかいらない!」「きめてやる今夜」「ジョニーBグッド」の四曲を歌い切る。これが最期のステージとなった。

【著者紹介】
内田裕也 : 1939年11月17日‐2019年3月17日。1939年兵庫県生まれ。ミュージシャン、俳優。59年に日劇ウエスタン・カーニバルでデビュー。内田裕也とザ・フラワーズでの活動、フラワー・トラヴェリン・バンドのプロデュースなどを経て、70年代後半からは俳優としても活躍し、映画出演、監督なども手掛ける。映画『コミック雑誌なんかいらない!』では企画、脚本、主演も担当し、国内外で高く評価される。2014年、「内田裕也feat.指原莉乃」で「シェキナベイベー」をリリース。2018年、46thニューイヤーズ・ワールド・ロック・フェスティバルで「朝日のあたる家」「コミック雑誌なんかいらない!」「きめてやる今夜」「ジョニーBグッド」の4曲を歌い切る。これが最期のステージとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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数々のプロデューサーとしての偉業の中、一...

投稿日:2021/04/24 (土)

数々のプロデューサーとしての偉業の中、一番の功績は内田裕也という作品を世に投げかけ続けたことなんだと理解した。

UG さん | 埼玉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hikarunoir

    裕也さん生前の発言を再編集?みたいな。特に音楽活動や家族・女性観等にバイアスかけ凝縮。所々読んで吹き出す所があるので注意。おまけ対談も充実!

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