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ちくま日本文学 001

内田百間

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480425010
ISBN 10 : 4480425012
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

文学アンソロジーのひとつの到達点として高い評価を得た「ちくま日本文学全集」を、文庫サイズで新装刊。明治から現代までの日本文学作家ベストセレクション。本巻は内田百間。幻想とユーモアに充ち満ちた1冊。

【著者紹介】
内田百〓 : 1889‐1971。岡山市の生まれ。本名は栄造。ペンネームは郷里の百〓(けん)川にちなむ。旧制六高在学中は俳句に親しむ。東大ドイツ文学科卒。陸軍士官学校、海軍機関学校、法政大学等でドイツ語を教える。教師をやめたのち作家活動に入り、特異な幻想をつづった短編集「冥途」「旅順入城式」を発表。飄逸な『百鬼園随筆』によってひろく世に出た。借金術の大家で、鉄道好きとしても知られていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    感想ではないのですが、このシリーズは文字が大きくてしかもハンディで年寄りには優しい本だと思います。内田百閧ヘ以前にかなり読んだことがあったりアンソロジーにも取り上げられているので既読感があるのですが楽しめます。ほかの方も書かれているのですが漱石の「夢十夜」を思い出します。「件」や「サラサーテの盤」は名作です。後者は映画の鈴木清順監督の「ツィゴネルワイゼン」をいつも思い出します。

  • ネギっ子gen

    【小生思えらく、百鬼園先生が未だに人気なのは当然だ】本日読んだ『落語×文学』の内田百閧フ項で、<百閧ヘまた漱石の落語好きなところも継承した>として、その落語好きが反映しているエッセイ「泥坊三昧」を紹介。本書に収録なので再読。落語の構造を熟知した作家ならではの可笑しみがある。何より文章が良き。他に「大瑠璃鳥」のこんな書き出しも。<この頃急に屈託したと云うことはないのに、よく溜め息をついている。引く息の方が吐く息よりも少しずつ長くて、その余りが腹の中に溜まって来るというような気持である>。いいなぁ〜、うん。⇒

  • 優希

    読んでいるうちに別世界へ誘われていくのを感じます。それぞれの短編が独特の世界観を持ち、異世界として存在しているように思えました。心地よく世界に浸利、何とも言えない余韻が残る不思議な空気。面白かったです。

  • ♪みどりpiyopiyo♪

    私は暗い峠を越して来た。冷たい風が吹き降りて、頭の上で枯葉が鳴った… ■内田百閧フ短編集から「道連」(みちずれ)のみ、読書会で読みました。■しっとりと重く、カサカサと軽く、ふわふわと曖昧な感触のお話。ちょっと「夢十夜」みたいな読み心地で、百閧ェ漱石の弟子だった事を思わせます。こーいう不思議なお話 大好き ( ' ᵕ ' )

  • 優希

    面白かったです。様々な表情を見せる作品の数々に魅了されました。

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