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老いのレッスン

Tatsuru Uchida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479394624
ISBN 10 : 4479394621
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

【人間への深い洞察から導いた、初の「老い論」】
少子化・人口減する日本、カオス化する世界、長寿化による生き方の変化――
先行きの見えない現代において、心穏やかに生きるための12のレッスン
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【著者紹介】
内田樹 : 1950年東京都生まれ。神戸女学院大学名誉教授。東京大学文学部仏文科卒、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス文学・哲学、武道論、教育論。第六回小林秀雄賞(『私家版・ユダヤ文化論』)、2010年度新書大賞(『日本辺境論』)、第三回伊丹十三賞を受賞。神戸市で武道と哲学研究のための学塾凱風館を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tamami

    「老いるとはどういうことか」について、若い女性編集からの質問に答える形で進行する。まだ「老いる」ことを知らない若い人向けの、内田おじいさんからの提言の書。「長持ちする身体のつかい方」「死について考えることは生を豊かにする」「いい人間関係のつくり方」etc.興味あるテーマのそれぞれに、世間の通り相場とは少し違った内田センセ独自の考察がなされる。最終章、死について考えるとき、「これが人生最後の経験かもしれないと思うから、〇〇をしていても楽しい」と思うことが「味わい」を深くするという。その境地が大事なんだよね。

  • pirokichi

    大和書房担当者刑部さん31歳の問いに内田樹さんが回答するという往復書簡形式で綴られた12篇。どちらかといえば若者向けで、老いや死についてはもちろん、人間関係や友情、仕事、結婚、子育てなどについても語られる。「(後期高齢者になる自分の状態は)死に始めたけれど、まだ死に切っていない過渡期だ」「生きている時間はそのつどすでに少量の死を含んでいる」という言葉にハッとさせられた。そして月並みだが、一日一日を大切に生きようとあらためて思った。また内田さんがいつもおっしゃられる「親切」も、もう一度胸に刻もう。

  • Ryuya Matsumoto

    今回も目から鱗のウチダ節。ついつい読んでしまう言葉がたくさん。最後まで読んで、なぜか心が軽く、あたたかくなりました。

  • Kooheysan

    本屋さんに立ち寄ると、まあまあな確率で内田先生の新刊に出会います。タイトルだけだと正直スルーしたかもしれません。が、目次を見ると、老いや死のことだけではなく、加齢に伴う身体の使い方、友達、人の育成、人間関係、仕事、結婚、子育てなども含んだ、老いに備えた生き方についての内容だったので手に取った次第。よい意味でいつも通り、読んでいろいろ納得されられる、期待を裏切らない内容です。今回は特に仕事の場のありようについての話が印象に残りました。内田先生の本を読むと、もっと成熟したいという気持ちになってきます。

  • 白いカラス

    老いの心の準備を始めなくてはなりませんね。そしてあくまでも「親切」に生きていくことを念頭にこれからの老後を過ごしてゆきたいと思いました。

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