嘘みたいな本当の話 みどり 日本版ナショナル・ストーリー・プロジェクト

内田樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781608006
ISBN 10 : 4781608000
フォーマット
発行年月
2012年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
298p 19cm(B6)

内容詳細

身近に起きた、小さな奇跡。日本中から届いた153の実話たち。第2弾。田原総一朗、横尾忠則、立川談春氏ら8人が特別寄稿!「あの人の『嘘みたいな本当の話』」も。

目次 : 私が会ったなかで、いちばん酔っぱらっていた人の話/ そこから入ってくる?/ 歯が折れた話/ 私が会ったなかで、いちばん粗忽な人の話/ 変な機械の話/ 聞いたことのない音が聞こえた/ 壮絶にまずい食べ物の話/ おばあさんの話/ あの人、高貴な方だったのね、という話/ マジックナンバーの話〔ほか〕

【著者紹介】
内田樹 : 1950年、東京都生まれ。神戸女学院大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。07年『私家版・ユダヤ文化論』で第6回小林秀雄賞、10年『日本辺境論』で2010年度新書大賞、11年には第3回伊丹十三賞を受賞。日本ユダヤ学会理事、多田塾甲南合気会師範

高橋源一郎著 : 1951年、広島県生まれ。作家。明治学院大学教授。81年、『さようなら、ギャングたち』で第4回群像新人長編小説賞優秀作を受賞しデビュー。88年、『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞、02年、『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マエダ さん

    ひとつは「奇妙な後味」を残すこと。ひとつは、「そういうことってあるよね」感を残すこと。どちらもリアルかつクールに考えていることの「ちょっと外側」を感じさせ、結果的により精密に、かつより奔放に自己観察をするきっかけになるものが本書という。

  • ヒデミン@もも さん

    選者が高橋源一郎さんと内田樹さんだと思うと何だかハードルが高くなる。いろんな話があるなぁと感心しながら感じたとこは、やっぱり文章をかくって難しい。短い話しほど面白い。巻末の特別寄稿の方々は流石。落とし所がわかってらっしゃる。特に田原総一朗さんの「知らないうちに出会っていた」が良かった。

  • リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん さん

    ほっこりする話、ぞくっとする話、不思議な話等の秀逸な話のオンパレードでした。やはり他人の体験談って面白いですね。私の不思議な体験は自転車に乗っていて、道路を左に曲がろうとした時に勢いがつき過ぎたのか、体勢がほぼ地面スレスレになり、これはコケるなと思っていたら地面から何かフワリと反動が有り元の体勢に戻った時と、神社の祭りで人目のつかない所に犬の死体が有り、その犬の死体の頭には杭の様なものが打って有った事です。

  • onasu さん

    Web文芸誌で募集、掲載された、テーマに沿った寄稿を集めた第二弾。  酔っ払い、歯が折れた、など数多のテーマに「嘘みたいな本当の話」が多数。寄稿者には、常連さんもちらほら。  「戻ってくるはずがないのに〜」で、一度別れた恋人と結婚したら、寄稿が掲載された頃、やっぱり「戻ってこなくてもいいものだった」ので離婚間近、なんて人生譚もあったり。  クスッときたり、ドキッとしたり、サクサク読めて、適当におもしろい。  自らもひとつ、地震があると、使っていない古い置き時計が鳴り出すことがある。夜中だと、殊更恐い。

  • hnzwd さん

    日本版ナショナル・ストーリー・プロジェクト第二弾。ふつうの人々に起きたちょっと人に話したい出来事を集めた本で、あるあるな感じで面白い。似た色の作品が集まってしまっている気もするのが少し残念ですが、、前巻で解説されていたような型に寄せる、ってのが日本人らしさと言われれば、まあそうかなとも。

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内田樹

1950年生まれ。思想家、武道家、神戸女学院大学名誉教授、凱風館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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  • 作成者:望月ハルヒさん