Product Details
ISBN 10 : 4396117108
Content Description
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知の巨人と気鋭の戦史・紛争史研究家が語り合う
「民主主義」「選挙」「安全保障」「日米関係」「中東問題」の今と未来
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■「三流腐敗国」に陥った日本の今とこれから
すでに権力を持っていることを理由に、強者が権力者然としてふるまう政体。それを「パワークラシー」という。
そして、このパワークラシーにどっぷり浸透してしまっているのが日本の社会である。
現代の日本では、強者を求める国民心理、短期的利益を求める「株式会社思考」が蔓延している。
さらに、マスメディアによるジャーナリズムの放棄、現状追認を促すインフルエンサーの台頭と相俟まって、傲慢で短絡的な政治家・インフルエンサーの言動が人気を集める不可解な現象が起きているのだ。
一方、世界を見渡しても、近代以前への回帰志向を持つ指導者が支持を集め、恐怖と混乱をもたらしている。
この動乱の時代において、私たちに残された道はあるのか?
本書では異なる専門を持つ二人が、300ページを超える圧倒的なボリュームで、日本が抱える問題とディストピアを余すことなく語る。
暗い未来の中に見える一筋の光とはーー。
【著者紹介】
内田樹 : 1950年東京都生まれ。思想家。神戸女学院大学名誉教授。東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論。神戸市で哲学と武道のための私塾「凱風館」を主宰
山崎雅弘 : 1967年大阪府生まれ。戦史・紛争史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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さぜん
読了日:2025/05/23
ta_chanko
読了日:2025/06/20
Tenouji
読了日:2025/04/30
どら猫さとっち
読了日:2025/03/16
呼戯人
読了日:2025/05/23
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