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そのうちなんとかなるだろう マガジンハウス新書

Tatsuru Uchida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784838775316
ISBN 10 : 4838775318
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

直感に従って生きればいい――
諦めず我慢しない思想家の痛快すぎる半生記
ウチダ流“生きるヒント”!!

「私の履歴書」というのはふつう功成り名遂げた人が往時を回顧して書くもので、僕みたいな若造が書くものじゃないとずっと思っていましたが、気が付けばとうに古希を超えて、もうすぐ後期高齢者です。3年前に右膝の人工関節手術をし、去年はすい臓がんの手術をしました、身体のあちこちが「そろそろ耐用年数来てます」とアラームを鳴らして、「おしまい」へのカウントダウンがもう始まっています。たしかに今のうちに書いておかないと、もう少しすると「昔のことは全部忘れちゃった」ということにもなりかねません。現に、この本は出たのが6年前、素材はそれよりさらに前の別の媒体で行ったロングインタビューですので、そこで「思い出されていること」の中に今の僕は思い出すことができないことがいくつも含まれています。ほんとに。――「まえがき」より一部抜粋

直感だけに従い、無理して決断しない‥‥
同調圧力が強いこの国で、「ありのままに生きていく勇気」をもらえる一冊!

<項目>
★ いじめが原因で不登校
★ ビートルズに夢中
★ 計画的に家出
★ 大検のために猛勉強
★ 駒場寮というアナーキー空間
★ 生涯の師との出会い
★ 翻訳会社でアルバイト
★ 32校の教員公募に落ちる
★ 12年間の父子家庭と
★ やりたくないことはやらないほうがいい‥‥etc.
※ロングセラーの単行本が、新書版にアップグレード!

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coldsurgeon

    内田先生も75歳、その数年前にまとめられた自叙伝めいた履歴書である。他者からの評価に興味がない著者が、明確な人生の目標を持って生きてきたわけではないらしい。人生の分岐点というものを、振り返ってもないと考えているようだ。本当になりたいものは、なぜか自分の心と直感が知っており、心と直感に従う勇気が必要だという。生きる上において、なにかを選択する理由はあるかもしれないが、明確には言明できないのである。「戦争というのは馬鹿が威張る状況のことである」という一文に、大きくうなずくことが出来た。

  • funuu

    内田樹さんの自叙伝。日比谷高校は当時は卒業生の半分が東大へ行く時代だった。 内田さんは中退しバイトで生活。破綻して家に戻り大検で入試。 相手を屈辱しない事は大事。 一浪で東大へ文学部。 ゲバ学生をやっていた詳しくは書いてない。 大学院から都立大の助手。当時の助手は正規採用の都職員。神戸女子大学の教授を25年。  離婚し女児を小学生3年から高校まで父子家庭で育てる。 体力頭脳ともにすぐれた人。読みやすい本だった。 ただやはりエリートの上から目線はある。 エリートには凡人は理解できないですねー

  • aaboo

    内田樹の自伝的エッセイ。学生時代が興味深かった。

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