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53歳の新人 Nhkアナウンサーだった僕の転職

内多勝康

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103545415
ISBN 10 : 4103545410
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

仕事は“誰かのため”にしていたい。「NHKの顔」が人生後半戦に向けて下した決断!福祉施設への転身に周囲や家族が示した反応、決断は正しかったと思う現在まで―。

目次 : 第1章 小学校で送辞をしくじった少年はアナウンサーになった(実はアナウンサー希望ではなかった/ イベントの司会が縁で企画提案―香川・高松放送局時代 ほか)/ 第2章 「仕事」と「生きがい」のバランス(2012年、念願の東京へ/ 「真ん中が内多さんの机ですよ」 ほか)/ 第3章 53歳の新人はつらいよ(夢のような転職先「もみじの家」/ まさかの急降下その1:毎日ガラガラ ほか)/ 第4章 新しい取り組みに挑戦して得た達成感(もみじの家はどんなふうに利用されているのか/ 僕の平均的な一日 ほか)/ 終章 仕事とは何か?(転職してよかったか?/ 仕事が変わっても、変わらないもの ほか)

【著者紹介】
内多勝康 : 1963年東京都生まれ。東京大学教育学部卒業後、アナウンサーとしてNHKに入局。2016年3月に退職し、同年4月より国立成育医療研究センター「もみじの家」ハウスマネージャーに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓

    NHKで長年メインキャスターを務めていらした内多元アナ。突然の退職と福祉施設の職員への転職にとても驚いたことを覚えているけれど、本書を読むとその裏側に必然ともいえるような経緯があったことがわかる。「自分にとって仕事はどうあるべきか」から「他者にとって自分(の仕事)はどうあるべきか」のようなシフトに変わっていく様が読んでいてとてもずしんときた。内多さんの様々な福祉政策に関する提言が社会を動かしつつあるようだし、これからもお体に気をつけて頑張っていただきたいと思う。応援しております。

  • GX

    直接的な、ケアを提供するだけではなく、いろいろな役割があるのですね。このひとの「仕事」に対する考え方には、とても共感しました。

  • チェアー

    人は報酬よりもやりがいで生きられる(生きていけないくらいの報酬は論外だけど)。自分がしたことが誰かの役に立って、直接言われなくとも「ありがとう」と思ってもらえるなら、それを想像するだけで生きていける。それほど他人の役に立つことは人間が生きる上で根源的なことだ。 自分は何のために、誰のために働いているのか。それは幸福なことか。幸福をもたらすことか。常にそう自分に問いかけながら生きること。 いまも内多さんの声は覚えていて、脳内で再生されている。

  • 遠い日

    元NHKアナウンサーの内田勝康さんの転職記。NHK時代に仕事を通して興味を持ち、社会福祉士の資格にチャレンジ。期せずして訪れた新しい仕事の紹介にぐいと舵を切ったその心持ち。不安と期待のせめぎ合いが生々しく吐露されていました。新しい仕事は、医療的ケア児の短期入所施設「もみじの家」のハウスマネジャー。苦労されて、あたふたされた時間は内多さんを鍛え抜くこととなりました。 NHKで培ったなにくそ魂、失敗を恐れすぎないメンタル、すばらしいです。仕事とやりがいを見事に手中にしている内多さん。学ぶところが多かったです。

  • oanchan

    50代でアナウンサーから福祉分野へ転職。当初はかなり苦労されたようだが、やりがいと仕事がマッチしていて羨ましい。慢性と安定した場所で生きていると、周りが全く見えなくなってると実感。勇気と元気をもらいました。

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