アメリカ大統領戦記 1775‐1783独立戦争とジョージ・ワシントン 2

兵頭二十八

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794222404
ISBN 10 : 4794222408
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

新視点による米国通史シリーズの第二巻となる本書では、フランス参戦からヨークタウンで英コーンウォリス将軍が降伏して帰趨が決し、83年に英軍が撤退するまでが活写される。過酷な冬営、モンマスの戦い、南部戦線、チェサピーク湾海戦。ヨーロッパ列強の対立の構図が重なる戦いのなかで、軍の総司令官ワシントンは大政治家へと変貌を遂げ、米軍は鍛え直され、精強さを増してゆく。米国のその後の戦い方のすべてのパターンがここに凝縮されている。

目次 : 前巻までのあらすじ/ ヴァレーフォージからの再出撃/ モンマスの戦い―北部で最後の大規模会戦/ 期待された一七七八年の夏―ロードアイランドでの海陸連合作戦の躓き/ 一七七八年末までの対インディアン作戦/ カリブ海における英仏両軍の攻防/ 南部の戦局/ ニューイングランド方面の余炎/ 焦点のチャールストン市/ 十八世紀最悪の冬営/ チャールストン市、陥落す/ ロシャンボーが登場するまで/ 南部内陸部での長期ゲリラ戦/ 次の主戦場はヴァジニア!/ 決着はヨークタウン

【著者紹介】
兵頭二十八 : 著述家、軍学者。1960年長野市生まれ。陸上自衛隊(第2戦車大隊)を経て、神奈川大学英語英文科、東京工業大学大学院江藤淳研究室に所属。社会工学専攻修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カラヤ3 さん

    イギリス視点の物語を読んでたので、このような史実の独立戦争を読むのは初めて。独立派とロイヤリストの争いは近親憎悪みたいになって容赦ない戦いになり殺し合っている。独立派のアメリカインデアンに対する対応は、法と道徳の枠外にあるというアングロサクソンの傲慢さを表していてアメリカの恥部であり暗部であるといえる。

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