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ISBN 10 : 4794222408
Content Description
新視点による米国通史シリーズの第二巻となる本書では、フランス参戦からヨークタウンで英コーンウォリス将軍が降伏して帰趨が決し、83年に英軍が撤退するまでが活写される。過酷な冬営、モンマスの戦い、南部戦線、チェサピーク湾海戦。ヨーロッパ列強の対立の構図が重なる戦いのなかで、軍の総司令官ワシントンは大政治家へと変貌を遂げ、米軍は鍛え直され、精強さを増してゆく。米国のその後の戦い方のすべてのパターンがここに凝縮されている。
目次 : 前巻までのあらすじ/ ヴァレーフォージからの再出撃/ モンマスの戦い―北部で最後の大規模会戦/ 期待された一七七八年の夏―ロードアイランドでの海陸連合作戦の躓き/ 一七七八年末までの対インディアン作戦/ カリブ海における英仏両軍の攻防/ 南部の戦局/ ニューイングランド方面の余炎/ 焦点のチャールストン市/ 十八世紀最悪の冬営/ チャールストン市、陥落す/ ロシャンボーが登場するまで/ 南部内陸部での長期ゲリラ戦/ 次の主戦場はヴァジニア!/ 決着はヨークタウン
【著者紹介】
兵頭二十八 : 著述家、軍学者。1960年長野市生まれ。陸上自衛隊(第2戦車大隊)を経て、神奈川大学英語英文科、東京工業大学大学院江藤淳研究室に所属。社会工学専攻修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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