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ISBN 10 : 4798058815
Content Description
鎖国下の日本において、西洋近代学問がもたらされるルートは貿易商人、宣教師(伝道師)、軍人将校に限られていた。そこから学んだ者たちは一生涯、その関わりを隠し続けた。墓に刻むことさえも許されなかった―。
目次 : 第1章 本当は伴天連が教えた江戸の「和算」(中国数学から西洋数学への乗り換え/ 「西洋神術」としての江戸時代の数学 ほか)/ 第2章 和算を築いた男たち―ジュゼッペ・キアラと関孝和(初めて西欧と「知」で渡り合った井上政重/ 三代将軍家光の政権を担ってきたブレーン ほか)/ 第3章 和算家たちの系譜とグループ(京都・慶長天主堂グループ/ 切支丹屋敷グループ ほか)/ 第4章 日本近代化の原動力となった江戸の数学者たち(蘭学とは当時の「ヨーロッパ最先端の神学」である/ 坂本龍馬は土佐藩主の命で軍艦操練所に派遣されていた ほか)/ 第5章 数学が神となる時代へ(「庶民の和算」と「科学としての和算」/ 学問体系は西洋的自然観から生まれた ほか)
【著者紹介】
副島隆彦 : 評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。著書多数
六城雅敦 : 1968年生まれ。大阪府立大学工学部船舶工学科卒。エンジニアリング系コンピューターソフト会社、製薬会社等を経て、現在、自営業。SNSI副島国家戦略研究所の初期メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Hiroki Nishizumi
読了日:2022/09/05
微風
読了日:2020/01/09
lovejoy
読了日:2020/01/14
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