Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• のっち♬

  読了日：2024/03/20

  自己理解メソッドの体系化において絶対的な自負心を持つ著者が示唆する「才能の見つけ方」。曰く才能とは「つい、やってしまうこと」であり、日常に埋もれた本能や習性を掘り起こすアプローチを採る。平明な表現と明晰な筋立てで、就活用の自己分析に不慣れな読者には入門書としてアリだと思う。啓発臭や"短所を克服しないのは社会貢献"といったユニークな持論と合う合わないはあまり問題ではない。要は巻末のフローチャートや才能の具体例1000リスト、才能を『見つける→活かす→育てる』300の質問。短所を長所に即言い換えできて実用的。

• kou

  読了日：2023/07/19

  非常に興味深く面白かった。目から鱗な内容だったし、この本を読むと自分の長所も短所も誇らしく思えてくる。言い方は悪いかもしれないが、そこら辺の自己啓発本を読むより、よっぽど自信に繋がると思う。さっそくメソッドを参考に自身の才能を探してみたい。

• ニッポニア

  読了日：2024/04/20

  無駄な努力はするな、才能があるもので稼げばいい。主張はわかるが、楽しいか？という疑問も。以下メモ。才能が見つからないのは言葉の分類が足りていないから、言語化できると自信がつく。人より上手くできること、やり続けても苦でないことが才能。なりたい自分を手放せば才能が見つかる。憧れが才能を殺し、諦めが才能を活かす。才能は息を吸って吐くようにやってくるもの。天職は与えられるものではなく作るもの。仕組みで短所が出る余地を無くしてしまう。完璧とは他に足すべきものがない状態でなく、他に引くべきものがない状態。

• ロクシェ

  読了日：2023/07/22

  評価【◎ﾟ】「ピカチュウなのにはっぱカッターを練習するな。10まんボルトを練習しろ！」。これは本書の中にあるパワーフレーズだ。ポケモンが繰り出すわざは、ポケモン自身のタイプとわざのタイプが一致したとき、1.5倍の威力になる。本書は自分のタイプともいえる「才能」を見つけ、タイプ一致の恩恵を受けながら活躍できる場所を見つけたい人のための本だ。短所から長所と才能を見つける1000のリストがありがたい。「見ていて『嫉妬を感じる人』は、自分と近い才能を持っている人なのでロールモデルにする」という文章が特に刺さった。

• haruka

  読了日：2023/11/27

  才能と言うと大袈裟だし、いやいや私にそんなものは無い！となるのだが、要は適性を見つけてそこに注力せよ、短所は潔く諦めなさいという話。最近主流である。黄色が似合わないなら決して着ない、振り切って毎日青を着ようとそんな話。そして具体的指南もある。あー分かる！私はすでに振り切った。絶対出来ないことに対し長年劣等感で努力を重ねたが本当に無理で、諦めてからは楽。もう沢山の可能性は探さない、やれることだけ！ただこの感覚を子供にどう教えればいいか悩む。知らずに何年も苦労重ねたらと思うと恐怖。それくらいとても重要なこと。

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