全国こども食堂支援センター・むすびえ

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むすびえのこども食堂白書 地域インフラとしての定着をめざして

全国こども食堂支援センター・むすびえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784907582258
ISBN 10 : 4907582250
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

純粋にボランタリーな試みとして始まった活動が今や全国に4,000箇所!こども食堂は、市井の人々が選び取った「無縁社会」への応答だ。

目次 : 第1章 こども食堂の誕生と歩み(こども食堂の「前史」/ 「こども食堂」誕生は2012年 ほか)/ 第2章 データで見る「こども食堂のいま」(充足率17.3%、のべ160万人が参加/ 多様な主体が運営 ほか)/ 第3章 これからのこども食堂(「小学校区に1つ」をめざす/ 質の確保のために ほか)/ 補章 コロナ禍とこども食堂(コロナ禍の性質と生活への影響、現在の状況/ こども食堂と地域の居場所へのインパクト ほか)/ 始めるため、続けるため、応援するために役立つ情報(始めてみる こども食堂のつくり方講座―基本の「キ」/ 応援する・手伝う 支援の方法あれこれ―個人の場合、企業・団体の場合 ほか)

【著者紹介】
湯浅誠 : 社会活動家。東京大学先端科学技術研究センター特任教授。全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長。1969年東京都生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1990年代よりホームレス支援に従事し、内閣府参与、内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長、法政大学教授等を経て現職。著書に『反貧困―「すべり台社会」からの脱出』(岩波新書、2008年、第8回大佛次郎論壇賞、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)など多数。ヤフーニュース個人に連載中の「1ミリでも進める子どもの貧困対策」で「オーサーアワード2016」受賞、法政大学の教育実践で「学生が選ぶベストティーチャー」を2年連続で受賞。「子ども食堂安心・安全プロジェクト」CampfireAward2018受賞。日本弁護士連合会市民会議委員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コーヒー牛乳

    こども食堂と一言で言っても、対象や実施方法などバラエティーに富んでいることがわかった。ある団体が、食い逃げする子がいるため、料金はゲームセンターのコインなど種類を問わずワンコイン制にしたという話が切ない。食事をすれば一定時間その場にとどまるわけで、顔を覚えられる可能性が高く、知人がいる場合もあり、万引きの方がリスクは低いかもしれない。それでも子ども食堂に来て食い逃げをするのは、あたたかい食事や雰囲気への渇望なのか、SOSに気づいて欲しくてやむを得ず取った行動なのか、どんな心中だったろうと胸が痛む。

  • jupiter68

    面白かったわ。子ども食堂に対する知識が非常に深まったと思う。今後の政策の方向について知ることができたし、何よりもあくまで市民活動としてのこども食堂であるべきということが再確認できたことがいい。行政に頼ってばかりではいけないのだ。

  • mori

    こども食堂がたどってきた過去、現状がわかる。アンケート結果などもグラフで入っているので、客観的なデータも見ることができてよかった。コロナ禍になり、多くのこども食堂が開催できていないとのことだが、いつから開催できるようになるのだろうか。

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