雨のことば辞典 講談社学術文庫

倉嶋厚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062922395
ISBN 10 : 4062922398
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;15

内容詳細

四季のうつろいとともに、様相が千変万化する雨。そのさまざまな姿をとらえ、日本語には、陰翳深く美しいことばが数多くある。古来、雨は文学作品にたびたび描かれ、詩歌にもよまれてきた。これらの「雨」をあらわすことば、「雨」にまつわることばを集めた読む辞典。気象用語のコラムも充実。近年の雨のことばを解説した文庫版あとがきを追加した。

【著者紹介】
倉嶋厚著 : 1924年長野県生まれ。気象庁主任予報官、鹿児島地方気象台長などを歴任。その後NHKの気象キャスターを務める。理学博士

原田稔 : 1944年神奈川県生まれ。郷土史研究をきっかけに、「雨の文化誌」の研究に志す。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • momogaga さん

    雨の日に読了。雨に関する言葉が千百九十余語収録。各地の方言もあって、その多彩さにあらためて驚きました。次の改版には、コラムに雨にまつわる歌謡曲も含めて欲しいですね。

  • しゅてふぁん さん

    雨の日に読んでいたこの本、梅雨に入ってから一気に読み切った。今日は‘梅雨曇り’かな。「梅雨のころの曇り空。いまにも雨が降り出しそうに雲がたれこめ、昼でも暗い感じのする曇り空。(P151)」それにしても、日本人の‘雨’に対する思いは尋常ではないなぁと実感。さすが農耕民族。こんなにも雨に関することばがあるとは、、、方言もたくさんあって面白い。

  • yn1951jp さん

    約1200もの陰翳深く美しい雨ことば。白雨/明るい空から夕立。青雨、翠雨、緑雨/新緑ぬらす雨。紅雨/花に降る春雨。黒雨/黒雲から雨。人のしぐさが目に浮かぶ…覗雨/降ったりやんだり。袖笠雨・肘笠雨/袖や肘でしのぐ雨。…人の心にも雨が…苦雨/人を苦しませる長雨。涙の時雨、袖の時雨/雨。知身雨/わが身の上を思い知る雨。涙雨/悲しい涙のような雨。空知らぬ雨/涙。…うれしい雨も…遣らずの雨/恋人を引き留める雨。…雨は人のしぐさも心も豊かに…美人を譬えて雨を帯びた桃李とも…雨宿り、相合傘、いいことありそうな雨の季節。

  • forest rise field さん

    これからの季節、何かと気になるのが雨☔でしょう。雨の捉え方次第で気持ちも変わる。恵みの雨、災害もたらす雨、叙情詩的な雨。私は雨の休日は好きだ。何となく落ち着いて眠れるし、じっくり読書出来る。完読出来ないけど、辞書感覚で様々な雨にまつわる用語をパラパラ読む。暇つぶしに良い本だ。

  • たんちゃん✡。:*☪·̩͙ さん

    本当に「雨」に関した言葉だけを集めた辞典。こんな表現、言葉があるってびっくり。日本語の表現って美しくて素晴らしい!!

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