俵万智訳 みだれ髪

俵万智

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309026886
ISBN 10 : 4309026885
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
195p;20

内容詳細

やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君→燃える肌を抱くこともなく人生を語り続けて寂しくないの 与謝野晶子の名作を、俵万智が短歌の形で超訳! 百年前の恋が甦る。

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読書メーターレビュー

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  • Maki さん

    妻子ある鉄幹への晶子の恋情は健やかで真っ直ぐでブレない。恋敵でもある登美子にも正々堂々と挑んでいる感じがいい。こんな女性はいつの時代でも女の憧れなのではないかな。少なくともわたしには。俵万智さんの言葉は晶子よりはすこし諦念。わたしによく馴染む。「それぞれの時間を過ごすバスタイムあなたは私の歌を詠まない」「名を問わず歌を交わしたあの夜をよくある一夜と思わないでね」「恋愛の花がはらはら散ってゆく分別くさい男の前に」

  • 若紫 さん

    短歌の解説はよくあるけど、現代語訳の短歌に書き直すというのがおもしろいし、よくできているなぁと感心した。元がみだれ髪だから当然ではあるが、俵万智の初期のサラダ記念日やかぜのてのひらのイメージのまま読むと、あまりの艶っぽさにたじろいでしまう(笑) 「罪おほき男こらせと肌きよく黒髪ながくつくられし我れ」→「完璧なボディに我は作られた「男」なるもの懲らしめるため」見返してやる!(笑) あと、琴がピアノになったり、襲(かさね)がブラウスになったり。

  • 彩月 さん

    まず与謝野晶子さんの詩を読んで自分なりに情景を思い浮かべた後、俵万智さんの現代語訳を楽しみます。俵万智さんの現代語訳は恋する女の子の心情をビビットに描いていて、与謝野晶子さんの歌にぐっと入り込みやすくなります。また、解説ではなく短歌で意味を抽き出す所が粋!今昔どちらの歌も鮮烈で官能的で、でも気高く可憐で。ちょっと背伸びしたい気持ちの時に開く一冊。古文もこんな方法で勉強したら10000倍楽しめるのになあ。教科書載れー。

  • akane さん

    「みだれ髪」を存分に堪能できた1冊。解説を横に置かれるよりも俵万智さん流の現代語訳をシンプルに並べてあると原文と見比べながら色んなことに思考を拡げられるので良かった。原文も現代語訳も艶っぽくて色彩が鮮やかでとても素敵。31文字でこんなにも色んな感情を表せる日本語ってやっぱり美しい……。『さびしさに百二十里をそぞろ来ぬと云ふ人あらばあらば如何ならむ』の現代語訳が印象的。

  • manabukimoto さん

    与謝野晶子の恋歌の数々を「いまのことば」で新たに命を吹き込んだ詩集。 「やわ肌のあつき血汐にふれも見てさびしからずや道を説く君」 『燃える肌を抱くこともなく人生を語り続けて寂しくないの』 「ふしませとその間さがりし春の宵衣桁にかけて御袖かつぎぬ」 『おやすみを言って別れた春の宵あなたのシャツに顔を埋める』 「ふとそれより花に色なき春となりぬ疑ひの神まどはしの神」 『ちょっとしたことであなたを疑ったその日から色を失った恋』 百年たっても変わらない甘く切なく愛しく怖い恋心。いやはや見事!

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人物・団体紹介

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俵万智

1962年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。87年刊行の歌集『サラダ記念日』で翌年、第32回現代歌人協会賞を受賞。以降、幅広い執筆活動を行い、96年より読売歌壇の選者を務める。2004年、『愛する源氏物語』で第14回紫式部文学賞、06年、『プーさんの鼻』で第11回若山牧水賞を受賞(本データはこ

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