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たんぽぽの日々 俵万智の子育て歌集

俵万智

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093881142
ISBN 10 : 4093881146
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「叱られて泣いてわめいてふんばってそれでも母に子はしがみつく」。サラダ記念日から20余年。俵万智が母になって初めて歌う、子どもの世界、親の心。短歌とエッセイ、写真で構成された子育て歌集。

【著者紹介】
俵万智 : 歌人。1962年生まれ。早稲田大学卒業後、神奈川県立高校の国語教諭となり、1989年まで勤める。1987年に第一歌集『サラダ記念日』を出版、新しい感覚が共感を呼び、大ベストセラーになる。『プーさんの鼻』で第十一回若山牧水賞受賞

市橋織江 : 写真家。1978年生まれ。二年半のスタジオ勤務のあと、カメラマンアシスタントを経て、2001年独立。数々の広告や、アーティスト写真を手がける人気写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mukimi

    いつか巣立っていく子供との時間を慈しむ短歌・エッセイ集。育児における瞬間瞬間のかけがえのなさを敏感に察知し瑞々しい感動を描く短歌たちの優しく眩しいこと。『「自分の時間」という宝物があってそれを子供に奪われるのではなく、なんてことない自分の時間を宝物に変えてくれるのが子供。』『子供にとって母は全世界に近いほどの存在。』育児に疲弊し心がギスギスした時、育児書を読むより、綺麗な写真と共に纏められた俵万智の短歌とエッセイはどれだけ母の心に染み入るだろう。手元に置いて育児のお守りにしたい。

  • yanae

    マイブームの万智さん、こちらもおきにいりさんに教わって手に取る。子育てに関する短歌&エッセイ集。短歌はすでに別作品で読んでいたけど、その歌を読んだときの気持ちとか子育て上京とか書いてあって、楽しく拝読しました。万智さんでも色んな悩みがあったり失敗しながら暮らしてる。勇気をもらう。活字中毒の息子さんなんて理想。一緒に本を読める子供に育つといいな。短歌を彩る写真もとても素敵でした。手元におきたい素敵な一冊でした。

  • kimi

    市橋織江さんの作品が好きで読みました。特に40ページが身に染みました。そこから見える景色もいいね。と言ってあげられたらいいなと思います。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    #俵万智 #市橋織江 #短歌 #現代女性歌人展 記憶にはなき父の顔シャボン玉吹きつづけおり孫と競いて 親は子を育ててきたと言うけれど勝手に赤い畑のトマト スーパーに特売の水並びおり子は買うものとして水を見る はじめての波はじめての白い砂はじめての風はじめての海 ぼくの見た海は青くなかったと折り紙の青持ちて言うなり 夢の中で夢の水などこぼしたか「あーあ」と言って寝返りをうつ 

  • みっこ

    『かーかん、はあい』を読んだときも思ったけど、俵さんの子育てがすごく好き。こんな風に育てていきたい。今まさに『たんぽぽの日々』を過ごしている。寄り道ばかりで徒歩5分が30分かかり、もー早くして!とイライラする日もある。『ママ!ママ!』と一日中くっついてきて、少しは自分の時間が欲しいと思うこともある。でも小さな娘はあっという間に大きくなり、たんぽぽの綿毛のように飛んでいってしまう。この宝物のような日々を大切にしなくては。『こどもは毎日勉強できていいなぁ』私も思います。近い将来、娘にも言ってやろ(о´∀`о)

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