Product Details
ISBN 10 : 4582859089
Content Description
平成は後世どのように総括されるか。政治の劣化、オウム事件、天災と人災…。その始まりでバブル崩壊に直面し、長く続く経済停滞はこの時代に暗い影を落とす。だが、「停滞」や「閉塞」といった言葉だけで、平成は語られるものなのだろうか。昭和との因果関係をふまえ、平成という時代の深層を読む。
目次 : 序章 天皇の生前譲位と「災害史観」/ 第1章 世界史の中の「平成元年」/ 第2章 天皇が築いた国民との回路/ 第3章 政治はなぜ劣化したか/ 第4章 “一九九五年”という転換点/ 第5章 事件から見る時代の貌/ 第6章 胎動する歴史観の歪み/ 終章 平成の終焉から次代へ
【著者紹介】
保阪正康 : 1939年北海道生まれ。ノンフィクション作家、評論家。2004年、一連の昭和史研究により菊池寛賞受賞。2017年『ナショナリズムの昭和』(幻戯書房)で和辻哲郎文化賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まーくん
読了日:2021/02/16
アナーキー靴下
読了日:2021/03/13
ミライ
読了日:2019/03/31
k5
読了日:2020/05/05
hatayan
読了日:2019/04/06
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