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ワザあり! 雑草の生き残り大作戦 かしこく、たくましく進化しつづける 子供の科学サイエンスブックスnext

保谷彰彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416523858
ISBN 10 : 4416523858
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

実はスゴい生き物だった!身近な雑草たちに備わる繁殖力と生命力の裏にかくされた生存戦略を大公開。日本全国でよく見かける種類を中心に植物のつくりとしくみをわかりやすく解説。観察のヒントが満載です。最新の研究で明らかになった情報も掲載。身近な世界で活躍する科学の魅力に気づくことができます。本文のすべての漢字にふりがなを振ってあるので、小学校低学年でも読み進められます。

目次 : 作戦1 花はかしこく工夫する!(知っておきたい 花ってなんだ!?/ 虫となかよくする ほか)/ 作戦2 種子と果実を遠くに運ぶ!(知っておきたい 種子ってなんだ!?/ 動物に運ばれる種子 ほか)/ 作戦3 葉 くき 根っこで攻める!(知っておきたい 葉 くき 根ってなんだ!?/ 1年で勝負!? ほか)/ 作戦4 進化する!もっと使える!(田畑や都市で進化する雑草/ 農業に革命!? ほか)

【著者紹介】
保谷彰彦 : 文筆家。植物学者。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専門は植物(主にタンポポ)の進化や生態(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • れっつ

    とても面白く読み、勉強になりました。そもそも雑草って何?と聞かれて即座に答えられるでしょうか?最近見たNHKの"チコちゃんに叱られる!"でも同じ質問をやっていて、私も即答できませんでした。同じく朝ドラの"らんまん"でも植物の父・牧野富太郎役の主人公が「雑草という名前の草はありません。皆それぞれが一生懸命生きているんです。」と言っていて、なるほどその通りだなと思いました。今本書が出たことで、改めて誰にも身近な雑草について知るのも良い機会かもしれません。雑草のように強く…の意味も、本書で実感できると思います。

  • 猿田彦

    雑草は森や山に生える野草では無く,育てる作物でも無い植物だという。この本では雑草の様々な繁殖方法と,生き残るための戦略を紹介している。植物は34億年前に生まれ、人間の全身であるホモ属の歴史はまだ200万年足らず、圧倒的に長い年月を生きてきた植物には、我々の想像を超える生きるための仕組みが備わっている。植物はあんな力も、こんな力も備えたから今を生きることができているんだと,堂々と胸を張っていればいいんだね。本当は生えてくる雑草にうんざりしているが,この本を読むと不思議なことにそのように思えてくる。

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