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Excelで学ぶ金融市場予測の科学 市場を動かす中心金融定理とは何か

保江邦夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062572866
ISBN 10 : 4062572869
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2000
Japan

Content Description

金融数学の中心定理、確率微分方程式を表計算ソフトを使いていねいに解説。ポートフォリオ、デリバティブ、ブラック=ショールズ理論がよく分かる金融工学入門書。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • momogaga

    積ん読解消。2000年購入。金融市場の明日が見えない今こそ学ぶことが大切だと思います。塩漬けしていたモノが二束三文に。明日があるさ。

  • kochi

    コイントスの賭けの例から、多数の試行の場合には、儲けが正規確率分布に従うこと(中心極限定理、ずいぶん省略)を説明し、株価の動きが結局は、「昨日の株価+昨日の株価からの変動分」で表せ、この変動分が確率分布となり、漸化式で表現された確率微分方程式をエクセルのグラフで可視化させれば、なるほど感たっぷり。更にエクセルの再計算機能を使うことにより、確率的に変動する点がよく理解できる。後半になるにしたがって、数式に代わり活躍する落語風「たぶんこうだったんだろうデリバティブ物語」にも著者渾身の工夫があり。

  • mfujita

    デリバティブについての小芝居が笑える。金融数学も純粋な数理科学になりうる、と著者はいう。ポイントは金もうけではなく、じっくりと自分の中で考えること、つまり遊びの要素にある。「アクチュアリーに受かって稼いだあとは、大学にお金を落としてくれ」。

  • Mariyudu

    関数すら使わず、シンプルなセル同士の加減乗除だけで確率微分方程式のインプリメントになり、ブラウン運動っぽい株価予測グラフが表示されて「へぇー」となる。予測精度はトレンドやボラティリティにどんな値を使うかで左右されるので、個人レベルだと使い処はほぼ無さそうだけど、数学的には面白そうでつねー。

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