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幕間の心理学 -人生の転機の乗り切り方-

保坂隆

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784058022733
ISBN 10 : 4058022736
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan

Content Description

「幕間(まくあい)」とは、芝居などで第1幕が終わり、次の第2幕までの間に役者が着替え、化粧を整えている時間のことを言う。観客が談笑したり、休憩したりしている間に、役者はこれまでの役から次の役に向けて準備をしている。
定年退職前の1〜2年間、がん治療などで休職・療養を余儀なくされた人の治療期間、親や配偶者を亡くした後の悲嘆(グリーフ)の期間、親を介護している期間を、本書では「幕間」ととらえる。
「幕間の心理学」では、これらの人生の転換期をどのように過ごし、どのように人生の第2幕に向かっていけばよいのかを考える貴重な時間と説いている。
人生100年時代が現実になる中、折り返し地点に立つ中高年に、新しい役割や働き方、アイデンティティのあり方を考えてもらうための1冊。

がんや認知症、定年退職というこれまでは「人生の危機」とされてきたライフイベントを捉え直すための1冊。
著者は、サイコオンコロジー(精神腫瘍学)というがん患者のメンタルケアの第一人者であり、長く患者の人生の伴走をしてきた精神科医。後半生に向けたライフシフトを精神科医が支えます!

【著者紹介】
保坂隆 : 精神科医。1952年山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科学教室入局。1990年より米国カリフォルニア大学ロスアンゼルス校(UCLA)精神科に留学。東海大学医学部教授、聖路加国際病院精神腫瘍科部長・同リエゾンセンター長などを経て、現在、保坂サイコオンコロジー・クリニック院長、聖路加国際大学臨床教授、京都府立医科大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Humbaba

    人生において、ずっと順風満帆ということはあり得ない。大切な人との別れもあるかもしれないし、会社が変わるということもあるかもしれない。また、病気になってしまいプランが崩れるということだって起こり得る。そのような場合に、自分の人生とどう向き合うのか。急に問題に直面するとなかなか解決策というのは見えてこないため焦ってしまうのは仕方ない。そうならないようにするためにも、万が一ということを心のどこかで考え、対策を決めておくことも有効な手段となるだろう。

  • Go Extreme

    人生何回かの幕間あり→どう過ごし人生をどう修正 伊能忠敬・第二の人生 教育→仕事→引退⇒マルチステージ 仕事ステージ:エクスプローラー インディペンデント・プロデューサー ポートフォリオ・ワーカー 無形の資産=生産性・活力・変身資産 メランコリー親和型性格・執着気質 対象喪失 サイコオンコロジーでの心の治療 グリーフワーク:身体的・生理的・心理的症状 悲嘆プロセスー心の麻痺⇒切望⇒混乱と絶望⇒回復 祈りや瞑想 瞑想法ー集中・観察法 情緒的・手段的・情報的ソーシャルサポート

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