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九龍城砦 2 龍頭

余兒

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152104786
ISBN 10 : 4152104783
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いつか、阿祖は天を駆ける龍となる――。1950年代香港。貧しい労働者だった阿祖は、いかにして〈龍城幇〉の頭目、龍捲風となり九龍城砦を統べるにいたったのか? その裏には、彼の人生を揺るがす男との出会いと別れがあった――。《九龍城砦》シリーズ第二弾

【著者紹介】
余兒 : 漫画原作者を経て、『九龍城砦1 囲城』にて2008年、長篇小説デビュー。同作に始まる《九龍城砦》三部作は、第二部の本作『龍頭』(2018)、第三部『終章』(2024)からなり、また外伝『信一傳』(2025)も刊行されている。第一部は漫画化され、原作を担当。第七回日本国際漫画賞の入賞作品に選ばれた

よしだかおり : 中文翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さとうしん

    出だしの描写の陳腐さにめげそうになったが、そこを乗り越えた後は普通に香港ノワールというか現代武侠という感じで楽しめた。今回は前作より増して女性キャラが少ないので、そのあたりの違和感もない。前作ともども映像なら盛り上がりそうな展開も文章にしてしまうと陳腐なものになってしまうのだなあと気づかされた。結末は映画版につながりそうでいて、必ずしもつながらない部分もある。

  • yosa

    囲城では少年ジャンプだった九龍城砦が龍頭ではヤングジャンプに化けた。映画も履修したのでそこかしこに散見するトワイライトウォリアーズのエッセンスにニンマリ。映画から入ったファンはこれが読みたかったはずだ。突然ナレーションになってしまう特異な地の文が若干気になるけれど、読み易さ理解し易さに昇華されているからトレードオフ。がっちりしっかりラストまで掴まれて熱いまま走りきった。だからこそ感じた物足りなさもあって、もっとねちっこくページを割いて龍捲風を深堀りしてして欲しかった。とりあえず信一伝(予約済)早よ届け。

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