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紅茶と猫と魔法のスープ ことのは文庫

佐鳥理

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784867165065
ISBN 10 : 4867165069
Format
Books
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
わみず ,  

Content Description

観光バス会社の空きスペースで紅茶専門のキッチンカー“シュシュ”を営む川澄汐里。勤めていた紅茶専門店が閉店し、独立してみたものの売上目標達成にはほど遠い毎日。そんなある日、オニオングラタンスープで人気のキッチンカー“グラタ”を営む美野要の飼っていた猫が行方不明だということを知る。“グラタ”の人気に引け目を感じていた汐里は、今まで彼とまともに口をきいてこなかったが、実はその猫を偶然見かけていて―。猫でつながる人の縁。キッチンカーを舞台に年の差コンビの贈るハートフル・エンターテイメント!

【著者紹介】
佐鳥理 : 鍵しっぽの保護猫飼い。紅茶のお仕事経験あり。2012年より仕事の傍ら、児童文学や一般文芸を中心に、多岐にわたるジャンルの小説を執筆している。第2回、3回宮古島文学賞佳作。第18回星の砂賞佳作の『二十二時のにわか雨』は、Satori名義でネット文庫星の砂にて電子書籍化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢追人009

    観光バス会社の一角にてキッチンカーで商売をする年下男と年上女の二人。紅茶専門店シュシュの店主・汐里、スープ専門店グラタの大学生・要の二人が要のいなくなった猫の事件により知り合い互いに心を許して労わり合って親しくなる。前半を汐里の視点で後半を要の視点で描かれた本書は素晴らしい読み心地で、優柔不断で不器用な二人の恋の行方がどうなるのか胸キュンで心を奪われますよ。まだ未熟な若い要が徐々に人として成長して行く過程も描かれ、恋のライバル出現に揺れる要の心情、人を優しく癒す猫達の愛らしさ、と頁を繰る手が止まりません。

  • ほのぼの

    チョコミントが好きです。お気に入りさんのレビューで「チョコミントティー」が出てくる物語と知り、それは飲みたい、いや読みたいと電子版を購入。あ〜いろいろ美味しかったw。まずキッチンカーのお仕事小説として楽しい。経営の苦労、お客さんとの関係、なかなか大変な商売だ。そして猫。主に保護猫。けっこう深刻な問題だけど主人公たちを含め関わる人々が優しくて温かい。猫さんたちが幸せそうで癒される。欲を言うと、もうちょっと先まで読みたかった。主人公たちのモダモダな恋愛はどうなるんだろう…。

  • みんとあめ

    紅茶専門のキッチンカーを営む汐里とオニオングラタンスープて人気のキッチンカーを営む要、猫がきっかけで繋がり、それぞれの視点で描かれる。コーヒー派だけれど、汐里の淹れる紅茶、飲みたくなる。特にチョコミントティーに心惹かれる。要のスープも美味しそう。性格も真逆の二人が、猫を通じて互いを知る中で視野が広がり、新たな力になっていく。少しずつ縁が広がり、ラストのキッチンカーのイベントでその一人一人の思いが繋がり、輪が広がっていく様子はワクワクした。ハートフルでほっこりした気持ちになれる物語。癒された。

  • 宇宙猫

    ★★★ 汐里視点の1章は面白かったけど、気分が態度に出る要が好きになれなくて、要視点の2章はすっともやもやしながら読んだ。若いし学生だからリアルなのかもしれないけど、ふわっとした雰囲気の中に1人だけ浮いて感じたかな。

  • 荒川叶

    自分の作る商品を大切に食べに来てくれる人がいる大切さ。猫が繫いだ様々な縁を大切にキッチンカーを続けて欲しい。

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