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電力と国家

佐高信

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087206135
ISBN 10 : 4087206130
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan

Content Description

フクシマの惨劇を目の当たりにした今こそ「民vs.官」で繰り広げられてきた、電力をめぐるこの国の暗闇の歴史を徹底検証。真の公益性と公の精神を取り戻し、電力の明日を考える、今こそ必読の1冊。

【著者紹介】
佐高信 : 1945年山形県生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、評論家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とみやん📖

    はじめて、著者の本を読んだ。新書だから仕方ないのかもしれないが、他人の本の引用が目立ち、「私は思う」の決めつけが気になる。松永、木川田を称え、小林一三、平岩を叩く。官憎しの一念が、そういった価値観に通じているのようだ。 戦前戦後の電力事情をおさらいできるのが利点。

  • ぽんくまそ

    北海道全島が停電した事件の原因は公か民かどちらつかずの無責任九電力体制にあったと私はみている。こんな無能な北電が泊原発を動かしているのは危険だ。これはフクシマ原発爆発の約半年後に著者の得意分野から電力業界に切り込んだ本である。壱岐島生まれの電力の鬼・松永安左エ門が事実上の主人公である。著者は国営化に逆らった松永を褒めるが国鉄の分割民営化は悪くて電力の分割民営化は正しかったのだろうか。平岩外四だけを変節漢のように罵るが、著者が褒める木川田一隆は結局は原発戦犯だろう。松永の師福沢諭吉の在野根性は評価できた。

  • 更紗蝦

    以前、『日本型行政委員会制度の形成−組織と制度の行政史』(伊藤正次・著)という本で、偶然、電力事業の編成の歴史を知り、「行政史の一部としてではなく、電力事業の歴史だけに特化した本が読みたい」と思っていたので、『電力と国家』は丁度いい内容でした。松永安左エ門氏を礼讃しすぎている点が少々鼻につきますが、読み物としては大変面白いです。

  • 月をみるもの

    電中研を、松永安左エ門がつくったとは知らなんだ。。

  • まさきち

    電力が国営化された戦前の話.松永という人を良く書こうとしているので,その点の偏向がありそうな点は気になるが,佐高さんはそういう方なので,まあ,話半分ぐらいで.著者の意見は無視して,電力国営化から,GHQによる分社化まで,どんな時代だったかを知るにはいい本.東京電力を国営化せよ,と訴える前に一読してもいいかも.

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