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サブウェイ(仮)

佐野広実

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569857695
ISBN 10 : 4569857698
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

試験導入された地下鉄私服警備員として働く穂村明美。乗客たちが抱える様々な事情に触れながら、彼女は恋人の死の真相を追っていく。

【著者紹介】
佐野広実 : 1961年横浜生まれ。1999年「島村匠」名義で第6回松本清張賞を受賞。2020年『わたしが消える』で第66回江戸川乱歩賞を受賞。『新青年』研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    佐野 広実、4作目です。地下鉄職員小説かと思いきや、地下鉄私服警備員ミステリでした。仕事で平日は、ほぼ毎日地下鉄に乗っているので、本書に登場したほとんどの駅で降りたことがあります。本書の舞台にもなった泰明小学校の近くで仕事をしたこともありました。 https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85769-5

  • モルク

    地下鉄私服警備員として働く明美。様々なトラブルに対応したり未然に防ぐため地下鉄に乗りながら乗客の一員となって見守り警備をする。…が、彼女の本当の目的は恋人を殺した犯人を見つけるため。地下鉄にもいろんな物語があって面白いんだけど、最後に警察官がぺらぺら情報を喋ったり、明美が警察官に同行したり大捕物をしたりするのは現実離れしていて興ざめ。彼女の同僚たちの話がもっとあればよかったかも。

  • シナモン

    地下鉄のさまざまな人間ドラマ、そこに関わる私服警備員たちの日常を興味深く読みました。主人公が恋人の死の真相を追うという要素もあってハラハラする場面も。当たり前の安全を支えてくれる人たちに感謝。

  • タックン

    佐野広実さんの最新作。淡々とした文章ながら読みやすいので(わらしが消える)(誰かが消える)を読んだ時みたいにどんどん引き込まれていった。 サブ・ウェイ(地下鉄)。大学卒業間近のクリスマス・イヴの日に大切な恋人が地下鉄で殺されてなにもする気力が起きなくなってしまったヒロイン・穂村明美。 そんな中に母に勧められて試験導入された地下鉄警備員の仕事に就き、自分の再生と彼氏の死の真相を追うミステリー。 地下鉄運転手の亡き父の友人の三木と同僚3名のキャラもいいし、連作短編でどんどん真相に近づいていく感じがいい。

  • ゆみねこ

    試験導入された地下鉄の私服警備員の穂村明美は、明美がこの職に就いたキッカケは地下鉄駅の構内で何者かに命を奪われた恋人。未だ見つからない犯人の手がかりを探すという目的、駅や車内で遭遇する様々な事件。先が気になり一気読み。とても面白かった。上司の三木、明美の同僚たちも良い味で、シリーズになったら良いかも?

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