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研修を、面白く 「研修観の転換」に向けた教職員支援機構の挑戦

佐野壽則

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863717268
ISBN 10 : 4863717261
Format
Books
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、教職員支援機構(NITS)が全国の教育委員会とともに取り組んだ、教師の新たな学びづくりの記録です。研修の在り方を見直し、「教職員研修とは何か」という根本的な問いに向き合いながら、研修を「つまらない時間」から、対話や探究を通じた創造的な学びの場へと変えていく試行錯誤が綴られています。これからの教職員研修はどうあるべきか−−そのヒントとなる実践と視点が詰まった一冊です。

【著者紹介】
佐野壽則 : 独立行政法人 教職員支援機構 前審議役。1977年徳島県徳島市生まれ。2000年東京大学法学部卒業。同年(株)三井物産入社。2002年文部科学省入省。以降、文部科学省において、主に初等中等教育、高等教育の政策立案に従事。この間、2009年‐2011年にブリティッシュ・コロンビア大学留学(修士(教育学))。2012年‐2014年に大分県教委に教育改革・企画課長として出向。2019年‐2021年に在英国日本大使館にて勤務(一等書記官・参事官)。2022年より(独)教職員支援機構に出向(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 江口 浩平@教育委員会

    【教育】教職大学院の担当教官に薦められて手に取った一冊。著者である独立支援機構(NITS)の前審議役の佐野壽則さんは与えられた2年という任期で日本の教師の研修観の転換をはかり、見事にインパクトを与えたといえる人物である。その過程を丁寧に説明するとともに、試行錯誤に際してご自身が考えられたことを書き残しておられていて、読んでいて共感できた。特に「探究」をどう捉えるかというあたりは我々教育行政に携わる者も現場の先生方と一緒に考える必要があると感じた。教育センターにも置いておきたい一冊。

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