姓の継承と絶滅の数理生態学 Galton‐Watson分枝過程によるモデル解析

佐藤葉子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784876986125
ISBN 10 : 4876986126
フォーマット
発行年月
2003年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,234p

内容詳細

「姓の継承」という身近な問題を例に取り、単純な分枝過程による数理モデリング、及び数理モデル解析の一連の考え方を簡明に記述。多様性の維持という「生態学的」観点から姓のあり方に迫る。

【著者紹介】
佐藤葉子 : 帝塚山大学人文科学部非常勤講師。奈良女子大学修士(理学)。1998年奈良女子大学大学院修士課程理学研究科情報科学専攻修了。大阪大学基礎工学部卒業後、中国電力株式会社、帝塚山大学情報教育研究センターティーチングアシスタント(同時期、奈良女子大学大学院入学)をへて、1999年4月より現職。専門は生物数理、数理生物学

瀬野裕美 : 広島大学大学院理学研究科数理分子生命理学専攻助教授。理学博士。1989年京都大学大学院理学研究科博士後期課程研究指導認定同日退学。日本医科大学医学部助手、広島大学理学部講師、奈良女子大学理学部情報科学科・大学院人間文化研究科助教授をへて、2001年4月より現職。専門は生物数理、数理生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinaba さん

    題材は面白いが中身が微妙という評を聞いて、題だけでこんな面白いのに中身が微妙になる訳あるかいな、と思い読んだら中身が微妙でした。これ卒論か夏休みの宿題か何かですかね。数理モデルを解説するなら、例えばどんな取捨の上に立つモデルなのかとか、頑強性はどうか(実予測に適用する際フィールドワークで希少姓のデータが集めきれないことの影響がどうか)という前段階や、モデルから計算して得られる評価値の解釈(期待値や分散がこの式になるとはつまり何か)という後段階が重要で、その中間の誰でもできる計算問題の回答を並べられても。

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