イタリアの修道院菓子 キリスト教とともに発展したイタリア菓子。中世から続くその物語と作り方

佐藤礼子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416621066
ISBN 10 : 441662106X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;22

内容詳細

日常にキリスト教行事があふれるイタリア。クリスマスや復活祭だけでなく地方の小さな祭りなど、年間を通して祝い菓子を食す機会が多いが、その多くは修道院が発祥である。中世を発端とした修道院菓子は、長い年月の中でそれぞれの時代背景から影響を受けてきた。材料、形、名前をも少しずつ変えながら、時には違う菓子へと進化。やがて舞台は修道院からパスティッチェリアへと受け継がれ、現在も私たちを魅了し続けているのだ。

目次 : 修道院発祥の祝い菓子(イタリアの主な祝いごとカレンダー/ 聖アントニオのチャンベッレ ほか)/ 2 修道院発祥のさまざまな菓子(マリア・ストゥアルダ/ リコッタと洋梨のタルト ほか)/ 3 修道院のふだんのおやつ(クロスタータ/ アマレーナのクロスタータ ほか)/ 4 菓子作りのために知っておきたいこと(基本のレシピ/ 材料について/ イタリアの菓子用語/ 菓子にまつわるイタリア語早見表)

【著者紹介】
佐藤礼子 : 東京都生まれ、イタリア・シチリア在住。イタリア料理人、菓子職人を経て、洋菓子の商品開発やカフェの店舗企画などに従事。2004年にイタリアに渡り、スローフードの学校で、イタリア全土の郷土料理、郷土菓子を学ぶ。2006年から「ラターボラシチリアーナ」を立ち上げ、シチリアの郷土菓子や家庭料理を研究しながら、食に関する現地コーディネートなども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • MOTO さん

    禁欲的で規律に縛られたイメージがある修道院だが、修道士らの生活を垣間見ると、むしろ自由で清らかな感じがした。 きっと揺ぎ無い信仰のせいなのだろう。そんな修行の場で創作されてきたお菓子。体に良いスパイスや木の実を使って作られた素朴で可愛いお菓子、手作りっぽさが愛おしい。

  • 中村蓮 さん

    スペインの修道院と同じで、イスラームの影響を受けた料理なんですね。 マジパンで作った果物など目で見て楽しむお菓子は和菓子に通じるものがあると思いました。 見立てる物が骨や乳房だったりするのは、日本人にとってなじみがないですけど。

  • Lilas さん

    誠文堂新光社のこの菓子シリーズは見て、読んで楽しいので大好きな本です。修道院菓子とは渋い!と思ったのですが修道院はリッチだったのね〜。お菓子は素朴なものが多く華やかさはないですが私の好きなナッツを多用していてああ美味しそう。こちらは特に解説がとても充実していてじっくり長く楽しめそうです。

  • tomomi さん

    ☆☆☆☆

  • hiro6636 さん

    長らく欧州の文化の中心に教会があったことをお菓子で理解できる本。 素朴だったり、当時としては豪華だったであろうお菓子がずらり。

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