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ISBN 10 : 4863592922
Content Description
コロナ禍を経た社会の変容、急激な少子化、若者の結婚離れをはじめ、「生活」と「家族」をめぐる近年の動静を踏まえ、2016年版を大幅に変更、構成の充実を図った改定版。
第1部「生活を考える」では、誤解されやすい家政学という学問が、そもそも“幸せな生活を探究し続ける科学”であることの意義を解き明かし、その可能性をさまざま研究実績から指し示す。同時に、その家政学を成り立たせる「科学/学問」の社会における在り方について、あらためて考察する。
第2部では「家族と生活を考える」について考える。「家族」のとらえ方そのものの多様性から説き起こし、「家族」の起源や成立に関しての人類学をはじめとする諸学問による膨大な研鑽の精粋を紹介。そのうえで、日本の家族の実態について、最新のデータを基に考察を加えた。
【著者紹介】
佐藤真弓 : お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。現在、川村学園女子大学生活創造学部教授。川村学園女子大学ユニバーサル・ケア研究所副所長。家庭生活アドバイザー(一般社団法人日本家政学会認定資格)。家政学原論、家政学を専門とし、生活意識、生活行動研究に関心がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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