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新庄監督に学ぶ心理的安全性の高いチームのつくりかた

佐藤真一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798074535
ISBN 10 : 4798074535
Format
Books
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2024年シーズン、新庄剛志監督率いる日本ハムファイターズが6年ぶりのクライマックスシリーズ出場を果たしました。
ついに花が開いたファイターズには、たくさんの若手選手の笑顔がありました。
野球が持つ楽しさと熱狂、カタルシスがありました。
何より、日本人が大好きな「若者や未熟な者たちの成長ストーリー」が随所にありました。
それは、旧時代のチームやリーダーの在り方を根本から変える新型リーダーが、このチームの中心にいることの、何よりの証拠でした。

ひるがえってビジネスの世界を眺めてみると、今、企業にとっても「チーム作り」は欠かすことのできない経営課題となっています。
マーケティングや販売方法、商品サービスの差別化だけでは、すぐさま競合に模倣され優位性がなくなる時代に、ヒット商品や高い営業結果を生み出し続けるのは、愛社精神が高く、仕事への熱量も高く、仕事を楽しむ社員たちがいる「エンゲージメント」が高いチームです。
そして、そんなチームを作るのは、経営陣ではなく現場のリーダー。
つまり、これからの経営環境では、エンゲージメントが高いチームを作ることができる現場リーダーこそが必要とされています。
そんな時代に「エンゲージメントを高めるリーダーシップ」を、お手本のように体現しているのが新庄監督です。
しかも、世の管理職を悩ませるZ世代である若手選手の育成に成功しています。
だから、こう提案します。

「新庄監督からチーム作りを学ぼう!」

この本で、新庄剛志監督の言動や一挙手一投足から「仕事を楽しみ、人が育ち成果も出るチーム作り」を学びましょう。

なぜ新庄監督は「優勝なんて目指しません」と言ったのか?
なぜ「BIG BOSS」と名乗ったのか?
なぜ選手に「頑張れ」と言わないのか?
なぜ「セコセコ野球」を目指したのか?
なぜ春季キャンプ前夜に花火大会を開くのか?

新庄ファイターズ3年の軌跡を、組織開発のプロの視点から読み解く、異色のチームビルディング入門書です。

【本書の内容】
第1章 令和型リーダーに必要な5つのCとは?
第2章 メンバーのやる気を引き出す「コモンパーパス」
第3章 スタッフの自主性を引き出す「コネクション」
第4章 安心と信頼を築く「コミュニケーション」
第5章 強みを引き出して伸ばす「コラボレーション」
第6章 良好な空気を作って回す「セレブレーション」
第7章 新庄監督はどうやって令和型のリーダーになったのか?

【著者紹介】
佐藤真一 : 株式会社アドファンス・ラボ代表取締役。組織開発コンサルタント。1978年生まれ。大学卒業後、メーカー系通信機器販売会社に入社。auショップ店長として従事。2007年にauショップ店長として月販の「新規契約台数日本一」に過去最高販売数で輝く。売上も規模も平均的な店舗を「三年連続日本一」へ導いた手腕と経験を活かし、店舗再建や店長育成に携わる。この体験から「仕事を楽しむ」と成果が出るが信条となる。その後、楽天株式会社を経て、組織開発コンサルティングファームに参画後、独立起業。ポジティブ心理学をベースにした組織開発や、管理職層へむけた研修を数多く手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • COPEN

    自分がファイターズファンということもあり、例もわかりやすく、なるほど、こうゆうことなのかと理解できた。 現在、注目されている『心理的安全性』を理解する上で最適な本であると思われる。

  • Manari

    正直タイトルからして怪しい(失礼!)と思ってたが、めちゃめちゃ良かった。上から目線の自分語り無し、とにかく新庄好きなんだw で終始明るい!ニッコニコで笑顔で語ってる感じ。口調もシンプルで優しい。言いたい事も分かりやすい、大きく分けて5つ。ブレない。順を追った段階的な説明。マネジメント系参考文献についての言及も嫌味な感じが無い(最後に参考文献一覧はあった方がいい気はした)エピソードもくどすぎず、微笑ましい。内容は日常的にも使えそうな気がしてくる。 野球の事が全く分からないのが逆に良かったのか?

  • ろーるぱん

    全リーダー、全ビジネスマンに読んでほしい。 新庄監督のような人がリーダーだったら自分は適応障害にならずに済んだだろうなぁ。部下の立場の自分としては「そうそう、そうして欲しいのよ」と思うところがたくさんあった。リーダーでなくとも後輩への接し方や指導に悩む人もぜひ読んでもらいたい。 新庄監督と選手の接し方の具体例の記載もあり、そらがもう温かくて…良いリーダー、良いチームだなと。ビジネス書で泣くとは思わなかった。 自分は日ハム贔屓ではなかったけど、応援したくなった!

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